機関誌ひかり 第784号 令和7年夏号

大ミオヤを
知らぬ昔を
かへりみて
我が身ながらも
恥ずかしきかな
『道詠集』五十八頁
〈意訳〉〔阿弥陀仏という〕大いなる御親の存在を知らずに過ごしてきた、かつての自分の生き方を振り返ると、同じこの我が身ながら〔その浅ましき様子に〕恥ずかしさがこみ上げてまいります。
機関誌ひかり第784号
4月1日 発行
表紙:弁栄上人筆 三行書 浄土開宗の文 個人蔵
書き下し「一心に専ら弥陀の名号を念じ(いっしんにもっぱらみだのみょうごうをねんじ)、行住坐臥(ぎょうじゅうざが)、時節の久近を問わず(じせつのくごんをとわず)、念念に捨てざる者(ねんねんにすてざるもの)これを正定の業と名づく(これをしょうじょうのごうとなづく)。彼の仏の願に順ずるが故に(かのほとけのがんにじゅんずるがゆえに)」
出典 善導大師『観経疏』(浄土宗開宗の文)
- 各会所行事予定
- 現代語訳 阿弥陀経 02
- 弁栄聖者の御教え 02
- 光明の福音 山崎弁栄を読む 20 若松 英輔
- 能生法話「建立」 辻本 光信
- 子供と名号探し 金田隆栄筆
- キリスト教と光明主義 その100 近藤 伸介
- はじめての念仏 10 願誉昭教
- 光明主義と今を生きる女性 山本サチ子
- おすすめ本 22 大田実成
- ひかりの輪 光明学園
- 「法のつどい」の報告
- 支部だより
- 第23回相模原親子別時のご案内