光明の生活を伝えつなごう

光明主義と今を生きる女性

光明主義と今を生きる女性 地球はきれいだからいっぱい遊んでね

石川 ゆき絵  音楽が好きで高校生の時からバンドを組んで歌っていた。最初に組んだバンドは「ガガーリン」と名づけた。「地球は青かった」と言った世界初の宇宙飛行士の名前だ。  二〇二四年春。桜の咲く頃、故郷福岡に急遽一時帰国…

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光明主義と今を生きる女性 猫と人間

山本 サチ子  冬の寒さが抜けきらない。桜の開花が近いとニュースになったものの、関東では雪が降ったり、厳しい寒さがなかなか遠退かない。春の訪れを待ち遠しい気持ちでいると庭からそっと囁く声がした。「めじろが、清美オレンジを…

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光明主義と今を生きる女性 時代

山本 サチ子  冬の寒さが春一番の風と共に遠のいて行った。寒さは、身も心も引き締めて人を鍛え上げる良さを備えている。ここ数日は南風が吹き温かく、過ごしやすい気候が続いている。二月にしては暖かすぎるが、ようやく春の訪れを感…

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光明主義と今を生きる女性 「さえられぬ光に遭いて6」を読んで

山本 サチ子  ひかり誌に連載されている2024年1月号の「熊野好月」尼著『さえられぬ光に遇いて』の「聖者のみ手に惹かれて」を読んだ。 そこに、次のような弁栄上人と好月尼との対話が記されている。   私〔=好月尼〕が当初…

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光明主義と今を生きる女性 長女と山菜

山本 サチ子  知人から葉書が届いた。「年賀状を差し控えます。」年末になると毎年、訃報の知らせが届き驚きと落胆の気持ちでいっぱいになる。同時にこの方は良い人生を送り召されただろうか? 知人の相方を深く知っていたわけではな…

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光明主義と今を生きる女性 念仏と共に

山本 サチ子 〈失われた安全〉  真夏のあの猛暑日からあまり秋の気配を感じることなく12月も目前である。日本は季節がハッキリとわかれ、情緒ある四季折々の風雅な眺めが見られていた。だが今年は例年の気候とは打って変わり、季節…

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光明主義と今を生きる女性 目の手術

山本 サチ子  「目は口ほどにものを言い」と言われる。大切な眼が霞んで見えることに気が付いてから早くも数年が経つ。もうこれ以上グズグズできないと考え病院に行く。    まだ開業したばかりの眼科病院である。院長先生は眼科医…

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光明主義と今を生きる女性 自然と私

山本 サチ子  八月半ばになっても続いている連日の猛暑に一日をどのように支障なく過ごすか戸惑いながら日々を過ごしている。自分が子供の頃には経験したことのない暑さだ。地球温暖化の進む中でいかにこの時代を切り抜けていくかをつ…

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光明主義と今を生きる女性 がたがた言いなんな、理屈じゃなか

石川 ゆき絵  昨年暮れに夫が負傷し、公立病院での手術の順番を待っていることは以前にも書かせていただいた。ようやく順番がきて、夫は無事に手術を終えることができた。いまは退院して快方に向けて療養とリハビリに勤しんでいる。 …

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光明主義と今を生きる女性 当たり前

山本 サチ子  昨夜から降り出した雨が午前7時過ぎの今も降り続いている。小雨は紫陽花に良く似合う。薔薇・紫露草・撫子・矢車草の花々にも命の水を注いでいる。その様から雨天が少しも鬱陶しい天気ではないことに気付く。恵みの雨に…

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