光明の生活を伝えつなごう

光明主義と今を生きる女性

光明主義と今を生きる女性 戦争

山本サチ子  散歩をしていると鳥のさえずりが聞こえました。耳を澄ませば今度はさらに大きな声で「ホーホケキョ」と上手に鳴きます。私は林の側に佇みその声の美しさに聞き惚れました。あぁ…なんて美しい音色で鳴くのでしよう…この美…

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光明主義と今を生きる女性 この食は命 ~『いただきます』『ごちそうさま』~

石川ゆき絵   ブラジルの田舎にて家族三人で始めたレストラン「ゑん」が五歳を迎えた。とても小さな店なのだが、多くのお客さんが訪れてくださっている。五年間ここで、食堂を営めていることがとてもうれしい。どの料理も胸をはってお…

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光明主義と今を生きる女性 幸せとは

山本サチ子  世界にコロナ禍の問題が生じて以来、私は「幸せ」ということがとても気になりだしました。世界中が外出もままならぬ世の中になってしまいどんどん自由が奪われていく気がします。改めて人の幸せについて考えさせられること…

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光明主義と今を生きる女性 河波上人のお導き

鎌尾光栄  今年の四月に、早くも、前光明園の園主であられた故河波上人の七回忌を迎えます。昨日のニュースで、強い寒波の到来によって上人の眠る京都福知山の地に雪が降りしきる様子が映し出されていました。私がお参りさせていただい…

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光明主義と今を生きる女性 大いなるものに抱かれて

山本サチ子  父や母が亡くなり、初めて親の有り難さに気がついたことが多々あります。それまでは当たり前だと思っていたことは当たり前などではなかったのです。両親のいなくなった今になり思うことは親の有り難さです。両親や地元の人…

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光明主義と今を生きる女性 心に残る別時

山本サチ子  学生時代、今から約50年も前のことです。今年の冬休みをどう過ごすかそろそろ計画を立てなければと考えていた矢先のことです。一本の電話が入りました。それは河波昌先生からです。何故か電話の声が弾んでいます。  「…

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光明主義と今を生きる女性 図書館で見た郷土冊子「観音講」

山本サチ子  コロナ禍の日々、私はどうしても外に出たい願望に駆られ、毎日一時間以上の散歩を欠かしません。自宅から丁度良い距離が人混みを避けた図書館までのこのコースです。広い枝豆畑が見渡す限り続いています。各家々の庭には色…

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光明主義と今を生きる女性 差別をなくすことはできるのか

石川ゆき絵  去年の暮れに日本に暮らす先輩がわたし宛に書籍を郵送してくださったのだが未だに到着しない。コロナ禍によりここ1年以上ブラジルは諸外国からの郵便物をいま受け入れていないのだ。  人の行き来にも厳しい制限が設けら…

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光明主義と今を生きる女性 心の眼

石川ゆき絵  この1年間でパソコンを見る時間がとても増えた。インターネットの普及により、新聞を読まずとも図書館に行かずとも辞書をひかずとも、すぐに知りたい情報を得ることができる。テレビは見ないわたしが遠く離れた母国・日本…

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光明主義と今を生きる女性 未来に向かって

山本サチ子 日々のコロナ禍が続く中、私は孫娘の幼稚園帰りの面倒を見ています。とはいいつつも自分の方が面倒を見られている気さえしてしまうこともたびたびです。目的地までは電車に乗り十三分を要します。ラッシュ時間を避けてはいま…

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