石川 ゆき絵 昨年暮れに夫が負傷し、公立病院での手術の順番を待っていることは以前にも書かせていただいた。ようやく順番がきて、夫は無事に手術を終えることができた。いまは退院して快方に向けて療養とリハビリに勤しんでいる。 …
(続きを読む)石川 ゆき絵 昨年暮れに夫が負傷し、公立病院での手術の順番を待っていることは以前にも書かせていただいた。ようやく順番がきて、夫は無事に手術を終えることができた。いまは退院して快方に向けて療養とリハビリに勤しんでいる。 …
(続きを読む)山本 サチ子 昨夜から降り出した雨が午前7時過ぎの今も降り続いている。小雨は紫陽花に良く似合う。薔薇・紫露草・撫子・矢車草の花々にも命の水を注いでいる。その様から雨天が少しも鬱陶しい天気ではないことに気付く。恵みの雨に…
(続きを読む)山本 サチ子 朝からNHKニュースがアラートを発している。弾道ミサイルが北朝鮮から発射され北海道に落下するとのアラートである。実際北海道には落下しなかったと取り消しの知らせがまた流れた。朝の学童たちの通学や通勤時間帯の…
(続きを読む)石川 ゆき絵 夫が首を負傷して4ヶ月が経過した。公立病院で無料の手術を受けるために順番待ちをしているのだが、麻酔医のストライキにより手術待ちの列は遅々として進まず。 本題に入る前に少し横道に逸れさせていただくと、ブラ…
(続きを読む)山本 サチ子 自宅から300mほどの所にタワーマンションが建っている。その庭を歩いていると優しい梅の香りがした。香りに近づくと、そこには七分咲きの紅梅がひっそりと咲いていた。風には冷ややかさが残るが、それはまさしく春の…
(続きを読む)山本 サチ子 一月ももう半ばを過ぎた。月日は駆け足で過ぎていく。街の風景は街路樹も公園のバラの花も全て剪定され、わびしい風景に様変わりしている。彩りの少なくなった街に華やかさがほしいと思いながら遊歩道を歩く。しばらく歩…
(続きを読む)石川 ゆき絵 「人に迷惑をかけないように」と子どものころ父に言われて育った。『迷惑』の中身は、人の手をわずらわせる・誰かのじゃまをする・ひとさまに物資を乞う、などだったと思う。よそさまの協力がなくとも自分の力で生きる強…
(続きを読む)山本サチ子 四姉妹の一番下の孫が七歳の七五三を迎えた。これまで深く考えることもなく我が子や孫の七五三のお祝いをしてきました。けれど今年、この末っ子で七歳のお祝いもおしまいだと考えたら、今さらですが本来の意味を改めて調べ…
(続きを読む)山本サチ子 戦後生まれの私は戦争を知らない。私の子供の頃の戦争の知識は、家族や学校のクラス担任から第二次世界大戦の話を聞かされたことくらいです。戦争を経験した人々からすれば私達子供は頼りない弱々しい存在だと思われていた…
(続きを読む)石川ゆき絵 老眼がひどくなり、近くのものが見えにくくなった。白内障にもなってるのかな、いろいろまぶしい。半世紀生かさせてもらっているのだから、命の器である体は衰えていくなぁ、と、しみじみ実感する。老化をなげいても仕方が…
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