機関誌ひかり 第774号 令和6年5月号
なむとよぶ
子の啼声に
あみだ仏の
恩寵の乳は
ふくめますなり
「親縁」『道詠集』十三頁
〈意訳〉 南無阿弥陀仏と御名を呼ぶ子供の泣き声を、親である仏さまはお聞き下さいます。その声に応じて、仏さまは「霊的に育てよ」と慈しみの御顔を向けながら、恩寵の乳を飲ませて、その成長を願って下さるのです。
機関誌ひかり第774号
5月1日 発行
表紙:弁栄上人筆「為善最楽」静岡県 實相寺蔵
〈現代語訳〉善を為すことは最も楽しいことである
〈出典〉『後漢書』「東平憲王蒼」
- 各会所行事予定
- 発熱の文 73 山崎 弁栄
- 光明の福音 山崎弁栄を読む 10 若松 英輔
- 新発見光明資料 85 ひかり編集室編
- 能生法話「養老」 辻本 光信
- 子供と名号探し 金田隆栄筆
- さえられぬ光に遇いて10 熊野 好月
- キリスト教と光明主義 その90 近藤 伸介
- はじめての念仏 願誉昭教 02
- 光明主義と今を生きる女性 山本サチ子
- おすすめ本 大田実成
- ひかりの輪 光明学園
- 支部だより
- 清納報告
- こちらひかり編集室