光明の生活を伝えつなごう

関東支部だより

関東支部 平成25年4月

(1)一行三昧の会

佐藤 蓮洋

◇日 時:2月3日(日)
◇会 場:光明園
◇講 師:炭屋 昌彦 様
◇参加者:13名

光明園の庭の紅梅が咲き始め、節分の日に相応しい春の訪れが感じられました。

午前中はお念仏、礼拝儀を称え、午後は、お念仏、聖歌と、節分をテーマにした炭屋氏のお話がありました。

「節分は本来、季節の移り変わる時の意味で、立春・立夏・立秋・立冬の前日を指します。特に新年の始まりである立春が大事にされています。豆まきの豆は「魔滅(まめ)」に通じ無病息災を祈る意味があります。また、「魔の目(魔目)」に豆を投げつけて「魔を滅する(魔滅)」に通じています。」と節分のいわれ、豆の意味等をお話されました。また、「『福は内』ばかり求め、自分だけよければ人のことなどどうでもいいんだ、では、かえって醜い部分を作ることになるのではないでしょうか」と利己心に触れ、「私たちも心の中の鬼を追い払い、そこに良い種を植えましょう。お念仏を称え、積み重ねていくことが真の幸福をもたすことになります。一声一声のお念仏が一粒一粒の種をまいていくことになるのです」と結ばれました。

穏やかな祈りの後は茶話会となり、お話に花が咲きました。

(2)念仏と法話の会

山本 サチ子

◇日 時:2月17日(日)
◇会 場:光明園
◇講 師:河波定昌上首
◇参加者:24名

ご法話

本日は「入我我入」について御法話を頂きました。「如来光明礼拝儀」の中で「四大智慧」と言われるところの四つの智慧で「大円鏡智、平等性智、妙観察智、成所察智」があります。お念仏をすると四大智慧が働きます。本日はその中の「妙観察智」を中心に法話を進められました。

露の身は此処彼処にて消ゆるとも
心は同じ蓮の台ぞ

みな、ことごとく念仏の中にあり一つなのであります。念仏七覚支を歌って終了しました。

茶話会

今日はホームページを見て参加された若い男性がいました。緊張をほぐしていただき少しでも楽しめるように同年代の人達に話をしていただきました。次回にも繋がるように茶話会を意味深いものにしていきたいです。

合掌

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