光明の生活を伝えつなごう

関東支部だより

関東支部 平成28年7月

河波園主を偲ぶ会

佐藤 蓮洋

◇日 時:平成28年5月29日(日)
◇会 場:光明園
◇導 師:大南龍昇園主
◇参加者:70名

 4月にご遷化された光明園園主 河波定昌上人の偲ぶ会が5月29日に光明園にて開かれました。ご親族をはじめ護持会員の皆様、大学関係の方々、東京国際仏教塾の卒業生の方々など、仙台・大阪・長野からもご参列いただき、2階の本堂がいっぱいになりました。
 式では、5月14日の役員会において新園主に就任された大南龍昇上人(千葉県富津市 湊済寺住職)が初めてお導師をつとめられ、ご挨拶をされました。『如来光明礼拝儀』を称えた後、お数珠を持ち、お十念を称えられるカトリック川越教会の加藤智神父、東洋大学大学院で河波園主に師事し、元神職の佐倉聡氏、40年前にお母様とご一緒にお念仏にこられ、2年前にお母様のご逝去によって再び河波園主と深いご縁を結ばれた芥川真理子氏の3人から河波園主とのご縁についてお話をいただきました。河波園主の仏教の枠を超えた幅広いご活動とともに、とても温かく慈愛に満ちたお人柄が3人の方々のお話から彷彿と蘇えりました。
 最後に全員で「のりのいと」を合掌し、偲ぶ会は閉幕となりました。
 茶話会では、和歌山市に住まわれ、仏教塾の卒業生で熱心なお念仏者であった故北野智銘氏の奥様よりお供えいただいたスイカを皆様でいただきながら、河波先生の思い出話は尽きませんでした。

合 掌

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