光明の生活を伝えつなごう

関東支部だより

関東支部 令和4年1月

光明園11月の状況

関東支部副支部長 佐藤蓮洋

 光明園主催、関東支部後援の第十三回光明園別時(弁栄聖者報恩念仏会)が11月21日(日)に開催されました。例年ですと、2日間の開催でしたが、コロナ禍の中で感染状況が不明なため、確実に開催できることを念頭に、今年は1日(午前9時~午後7時)の実施になりました。
 開会式では、炭屋上人から「今はコロナ感染が落ち着いていますが、別時を開催できたことは大変良かったと思います。皆さんにお集まりいただき、遠方から、前園主の大南上人もご参加いただき、大変ありがたいことだと思います。久しぶりにお顔をあわせた方々もいらっしゃると思います。お念仏をご一緒にお称えしながら、お別時の時を過ごしたいと思います。」とのご挨拶をいただき、午前中は、お念仏、聖歌(聖きみくに、光明歌集の心田田植歌)、如来光明礼拝儀(晨朝の礼拝)をお称えしました。
 午後は伊藤代表役員のご挨拶をいただき、お念仏と光明園とのご縁をはじめ、念仏道場としての光明園のあり方ついてお話をいただきました。その後、聖歌(清浄光、念仏七覚支)、十二光礼拝、如来光明礼拝儀(昏暮の礼拝)、お念仏をお称えしました。今年は換気の時間を充分に取ったこともあり、久しぶりにお会いした方々のお話もはずみましたが長老格の岸田さん、花岡さんのお元気なご様子に、大変嬉しく思いました
 閉会式では、伊藤代表役員より「今年は、維那を小西師、森井師、大木魚を森井師、小西師、花輪さん、聖歌の伴奏を遠藤さんに協力いただきました。炭屋師にはユーモアを交えて全体の進行を進めていただきました。その他にも芥川さん、田代さんが出席していただき、光明園の役員の皆様を中心に運営ができました。
 お念仏一声一声の中で、私たちが生かされ、光明園様の隅々までお念仏が沁みていくという感覚をもっています。お念仏の中で、ありがたいなと思いました。笑顔があって、優しさがあって、皆さんとともに良い一日を過ごさせていただきました。これも皆様のご協力の賜物です。」と感謝の言葉を述べられました。
 その後、聖歌(のりのいと)を合唱、茶話会、写真撮影(途中で帰られた山本さん、山根さんはご一緒できずに残念でした)を行い解散となりました。
 17時15分~19時までは、有志(花輪さん、京都からご出席の矢野光子さん、矢野美紗子さん)の皆様とお念仏を楽しみました。
 今年もお別時と弁栄聖者報恩念仏会を無事終了することができたことに、心より感謝致します。

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