光明の生活を伝えつなごう

関東支部だより

関東支部 令和4年5月

河波定昌上人七回忌念仏会 4月3日(日) 光明園


 光明園では、二代目の園主河波定昌上人の祥月命日が4月3日(日)であり、今年は七回忌にあたるため、七回忌念仏会が開催されました。小雨の降る、花冷えのするご法要となりましたが、マスクの着用や三密防止等のコロナ感染対策を徹底する中で、お念仏の声が響き渡りました。
 午前中の一行三昧会に引き続き、午後一時から七回忌念仏会が行われ京都からの参加者もあり三〇名の方が参列されました。導師は、前園主の大南龍昇上人、維那は、鍵和田充生上人が務められました。聖歌「聖きみくに」の合唱、光明園伊藤力代表役員挨拶、続いて親族代表の矢野光子様(河波先生の御令嬢)のご挨拶がありました。その後、「昏暮の礼拝」のお称え、ご焼香、ご回向、大南上人の挨拶、聖歌「のりのいと」の合唱があり、無事、念仏会は終了しました。茶話会では、密を心配しながらでしたが、久しぶりにお会いになられた方々の明るく楽しそうな声が本堂一杯に広がりました。
 河波上人の七回忌を記念して生前の講演や論文等をまとめた遺稿集『光化』が出版され、参加者に記念品として配布されました。
 河波上人を偲んだ光明園でのお念仏の声は、何よりのご報恩となったことと思います。
合掌

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