おもいっきり走ったり、おどろいたとき、
しんぞうがドクンドクン動いているのがわかるよね。
心ぞうが一生けんめい、みんなの元気のために働いてくれています。
じゃあ、今、自分の心ぞうが動いているのがわかる?
心ぞうの音ってきこえる?
よくきこえないよね。
それじゃあ、
今むねに手をあてて、服の上から心ぞうの動きを感じてみて。
今11月だから寒くてたくさん服きてるよね。
それでもその服のうえから手をあてて感じてみよう。
いったんこの文を読むのをやめてやってみよう。
感じたかな?
感じなかったら、もっとたくさん時間をかけて
静かなところにいって感じてみよう。
感じたかな?
はじめは感じにくかったけど
だんだんドクンドクンと感じてきたね。
そんな心ぞうの動きも感じたけれど、
もう一ついっしょに感じなかった?
このわたしのからだ、生きているんだなー。
生かされているんだなー。
でもふだんそんなことすっかり忘れて生活しているよね。
今きている服で心ぞうの音を感じにくかったのと同じように、
今生かされている奇跡を感じにくくなっている。
そんなとき、ちょっと心ぞうの音に合わせて、
「なむあみだぶ」と称えてみよう。
「なむあみだぶ」というのは、
今私を生かしている仏さま、
毎日毎日本当にありがとうございます。
そんな意味でもあるんだな。