人の悪口、批判ばかりしているときに、こんな例えばなしが胸をつきました。
家のお隣さんの様子が、気になってしかたがない男性がいました。
その男性がいつものように、お隣の家をのぞきながら、こうつぶやいていました。
「あの家の障子はビリビリにやぶけていてきたないなー、ちゃんとキレイにすればいいのに。」
そのつぶやきを聞いていた、その男性のおばあちゃんが、
「あんたはいったいどこから、その家の様子を見ているんじゃ?」
そう尋ねられて、男性はハッとしました。
なぜなら、自分の家の障子の穴から、隣の家の障子の破れをみていたから。