大ミオヤを
知らぬ昔を
かへりみて
我が身ながらも
恥ずかしきかな
『道詠集』五十八頁
機関誌ひかり第784号
4月1日 発行
表紙:弁栄上人筆 三行書 浄土開宗の文 個人蔵
書き下し「一心に専ら弥陀の名号を念じ(いっしんにもっぱらみだのみょうごうをねんじ)、行住坐臥(ぎょうじゅうざが)、時節の久近を問わず(じせつのくごんをとわず)、念念に捨てざる者(ねんねんにすてざるもの)これを正定の業と名づく(これをしょうじょうのごうとなづく)。彼の仏の願に順ずるが故に(かのほとけのがんにじゅんずるがゆえに)」
出典 善導大師『観経疏』(浄土宗開宗の文)
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