どなたかわからないけれども、すごい存在が、この世にはいる。
この私を存在させているなにかがいる?いったいだれなんだろうか?
しゃべることができない人形よりも、上手におしゃべりできるキミや僕。
いったいだれが存在させているんだろうか?
みんなは山に登ったことあるかな?
何時間もかけて山に登って、頂上から美しい景色を見てみて!
きっと思うことがある!
もしくは天気のいい日の夜、砂浜だったり、
芝生だったり、草原なんかに寝そべって、
お星さまを、ぼーっと見たことあるかな?
きっと思うことがある!
また、海や山に沈んでいく朝日や夕日をぼーっと見てみて!
きっと思うことがある!
この宇宙や世界って、だれが存在させているんだろ?
そんな大きな疑問がでてくるはずだ。
この疑問の答えってなかなか出そうにないね。
だれかはわかんないよ、大人だってわかんない!
でもこう信じることはできるはずだ。
だれかはわかんない。人じゃないと思う。だけど、
なにかすごい存在がきっといるはずだ!って。
秋は落ち葉がすごいね。あの落ち葉って
どういう役目があるか知ってる?
土の地面に敷きつめられて土の乾燥を防ぐ役目、
そして土にかえって肥料になる役目があるんだって!
意味がないゴミじゃないんだ!すごいね落ち葉って。
あの暑い夏には枯れずに秋にちゃんと枯れて落ちるんだ。
人は夏に一日お日様の光をあびたらまっ黒か真っ赤なのに
かれないで青々としているんだよ!すごいね!
前回のソクラテスさんのお話の人形にも作った人がいた。
それと同じように、人にも存在させている何かがいるはずだ。
そして宇宙や世界、そして、木にも存在させているそごい何かがいる。
それをお念仏する私達は阿弥陀さまって呼んでいるんだ。