おはようございます。
はじめまして。
こんにちは。
こんな、あいさつって簡単なことなのに、しない人やいいかげんな人がけっこういる。
反対に、気持ちのいい笑顔のあいさつをもらうとうれしくなる。
私は、子供のころから人見知りで、はずかしかったり、めんどくさかったりであいさつをしないことがありました。そのため、気まずい思いや、相手と仲良くなれないなど、いやな思いをなんどもしてしまいました。バカだね。
そんな、私だから、大人になってもあいさつが下手くそ。あいさつをしても何かぎこちないんだな。
そんなおバカな私が気付いたあいさつのとっておきのコツがあります。そのコツに気付いたのは、弁栄上人という方との思い出話が書いてある本の中でした。
この弁栄上人は、夜も寝るのを惜しみ、仏さまのいらっしゃることを伝えるため、手紙や、仏さまの絵、原稿などを書いていました。そんな時、ある方が尋ねてきました。すると弁栄上人は仏さまを書いている手をピタッととめ、顔だけではなく体も、その人に向けて、「よくきてくださいました」と丁寧にごあいさつされました。その様子をみた周りの人達は、いそがしいのに、丁寧にあいさつするその様子に感動しました。
これだけのエピソードでした。でも、あいさつの苦手な私はそのお姿を想像しながら感動しました。
「あなたが来るのを待っていましたよ」
「あなたが来てくれてうれしい」
そんな弁栄上人の思いも感じてきました。そして、私だったら、いそがしいことを言い訳に、いいかげんにあいさつするだろうなと思いました。
大人になった最近、気付いたあいさつのとっておきのコツ。それは「相手を思う気持ち」、これをあいさつの言葉にのせて言えばいいんだね。
とっておきのコツと言ったけど、あたりまえのことだね。でも、わすれないようにしたいね。
「ありがとう」「ごめんなさい」
「いただきます」「ごちそうさま」
「なむあみだぶつ」