光明の生活を伝えつなごう

中部支部だより

中部支部 平成18年7月

名古屋・西蓮寺会場

内藤 規利子

西蓮寺にはいろいろのアジサイ(紫陽花)が咲き、とってもきれい!珍しい形のアジサイに「へぇ、こんな形のアジサイもあるのかぁ」とすっかり嬉しくなりました。6月11日、大田弘光上人様ご指導で例会。ご法話の一部です。

我々はお念仏を称えるために生きているんですよ。お金のことなど考えなくても仏道修業を心掛けていれば何とかなるようになっているんですよ。お念仏するために命があり、この肉体がある。その肉体を養うために食物がある、その食物を買うためのお金なんです。そう信心を徹底してナムアミダ仏していけば、うまくいくようになっているんです。お念仏をするために人に親切にする、良いこともしていかなくてはいけない。人の悪口や批判ばかりしていたんではお念仏はできない。良くないことはコロリと忘れてお念仏を称えて下さい。

最近嬉しいことがありました。私に友人がおります。私はその友人がお念仏をされるといいが・・・と常々思っていましたので、たまにですがお念仏の話をしておりました。その友人がとても辛い悲しい目に会ってしまったことがきっかけとなって「内藤さんのやっているお念仏ならやってみる!」と言ってお念仏を始めて下さったことです。普段からいろいろの話の後で、いつも「愚痴を聞いて下さってありがとう。大切な時間をとってしまってごめんなさい」とおっしゃるで「私でよかったらいつでもいいから話してね」と言っておりました。どうしてもお念仏する気になれなかったと言う友人が、この頃は「南無阿弥陀仏でやっていくわ」などと言う言葉が聞かれるようになりました。

そのうち私が置いていかれるような気がします。励ましあいながら一緒に仏道を歩んでいきたいと思っています。

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