光明の生活を伝えつなごう

中部支部だより

中部支部 平成30年8月

西蓮寺例会

内藤規利子

 西蓮寺に着いて一番初めに目に入ったのが白い夾竹桃、あら! きれい。紫陽花はもう終わりに近く白い小型の紫陽花がひっそりと咲き、アメリカディゴが元気に咲いていて菩提樹の実がかわいくなっていました。書院には「ここの庭で咲いたのですよ」というアガパンサス、半夏生がきれいに活けてありました。6月24日大田敬光上人様御指導で例会が開かれました。御法話の一部です。私からお願いして藤堂俊章上人様が編集された弁栄聖者お慈悲のたよりをお読み下さいました。

  真の師 第十
 いたく喜ばざることを得ぬことは、あなたが単に大ミオヤの御慈しみを悦びなさるのみでなく、大きな苦しみに出遇いなされても、かえってそれを心霊を研く器として、人生を修行の道場と観なす信念の安心をつけなされたことのできたのは、実に随喜(喜び)に堪えませぬ。即ちこれぞ菩薩の心であります。経にかように示されてあります。
「菩薩にはこれという決まりたる師はなし。性自分の欠点を見つけて、これを指摘して謗り毀る人こそは真の師である。それに気づきて改めて、ますます良き方に向って進むときは必ず自己を益すること大なり」と。実に人生は一生を通じて、永遠に向上すべき菩薩の修行の道場であります。いつになったからとて、もう修行は卒業してしもうたということはなし。どこまでも向上すべき修行道場にて大ミオヤの光明の中に無上道に進むべき学園であります。
奥様のオルガンで「いかなる日にも」を皆でうたいました。

ここから内藤のことです。
 普段私に文句などほとんど言わない娘が痛いことを言いました。「お母さん!今変わらなければ…」と。そして「そうだったのか」と自分でも知らず? にいた欠点を指摘してくれました。ショックでした。でもこれが欠点を見つけて指摘してくれた「真の師」かと思いました。自分でも「今変わらなければいつ変われるの? お念仏頑張らねば…。」マイナス思考で息子と娘を穏やかな気持ちで育てることができなかった私は反省しきりです。息子も娘も心の中にはいろいろあるでしょうが優しくしてくれてありがたいです。二人がお寺参りしてくれるのが私の喜びです。今頑張ってお念仏お称えしなければ…。
 私は一ケ月近く別荘(病院)にいました。見当もつかない治療がどうなるのか… 我人生最大の苦しみを抱えていました。それでもお陰様で始まった治療が特別のことも起こらず始めることができ、あぁ良かった!! でも私のことまだこれから何が起こるか分からない。などと心配していると心配してくれていた息子に「如来様にお礼を言ったの?」と聞かれて、あっ! まだ言ってない。あわてて「お陰様でありがとうございました」と言っている私でした。「もしかしたら家には帰れないかもしれない」思っている私が廊下を歩いていると車イスの方から声を掛けられて少しお世話させてもらいました。後日何と同部屋の方だと分かったのです。私との出会いをとても喜んで下さって「初めて会った人のようじゃない、何年も前からの知り合いみたい」と言って下さいました。折れそうな心でいる私に「奥さんは元気だからいいわ」と。私、心の中でえ~私こんなに参っているんですけど~。初めてベットでお会いした時「もうどうなってもいい…」とやけみたいでしたが「そんなこと言わないで私より若いし私でも頑張っているんだから頑張って下さいよ」と話しているうちに「頑張るわね」と言って下さって車イスだったのにみるみるお元気になってじきに廊下の歩行を始め、よく同じ所で鉢合わせて笑い合いました。幾日かして私のことを「好き!」と言って下さり「元気もらえるよ」とも言って下さってこんなに自分が参っているのに、人様が元気になられて嬉しかったです。そうかといって「私にはもう流す涙はない」と思ったというほどの大きな悲しみに合われたという方と一緒になってその方には励まされる一方でした「お医者様がもうすることがないとおっしゃるまではとにかく頑張って下さい」と涙ながらに励まして下さってその方が早く退院されてよかったです。退院も「もしかしたら一時帰宅」かと思った日もありますが我家に帰ってきました。その日薬の副作用かという湿疹が体中にできてびっくり。それも早くに治りよかったです。その時薬を全部やめて十日目、これからどうなるのか誰も分からない手さぐりの治療になっています。病院に行ったらお念仏をお称えすることができると思ったのに何と病院の忙しいこと。家でとんでもないハプニングがいくつも起こったりいったいどういうこと…。お上人様方でさえ「病気の時できない」とおっしゃっていたお念仏。いわんや私などまさにそれにどっぷりつかってお念仏…と思えども心の中は妄念雑念、情け無い限りです。まだそれを乗り切ることもできず困っています。でも何とか頑張ってお念仏お称えしなければ…こんなことを言っている私ですがそれでもお念仏頑張らなければ一歩も前に進むことはできません。頑張りたいと思います。
南無阿弥陀仏

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