名古屋・西蓮寺会場
内藤規利子
4月22日、例会。2ヶ月ぶりの西蓮寺には君子蘭がたくさん咲き、春になっていました。
4月ということでお寺では花まつり、お釈迦様像や甘茶を準備して下さいました。かわいいお釈迦様に甘茶をおかけする子供達は大喜び、それにも増して喜んだのは私だったかもしれません。
若奥様のオルガンで「降誕讃歌」「灯」「いかなる日にも」をうたいました。
かがやくちえとやさしさと
しずかなゆうきのみちびきに
いかなるひにもいかなるよにも
われらのささえとなりたもうあぁゴータマブッダしたわしき
ただしいことばあきらかに
てんちのことわりさししめし
いかなるひにもいかなるよにも
われらのちからとなりたもうけわしさまさるひとのよに
つきせぬひかりをかかげつつ
いかなるひにもいかなるよにも
われらのいのちとなりたもう
大田敬光上人は、次のようなご法話をなさいました。
今うたった三曲の歌は素晴らしい歌です。仏教徒の全ての人たちがうたえるようになっていたら、日本の国もこんないろんな問題がおきるようにならなかったと思います。
お釈迦様は生まれてすぐに七歩歩いて「天上天下唯我独尊」とおっしゃったと伝えられています。七歩歩いたということは、お釈迦様が六道(地獄・餓鬼・畜生・修羅・人間・天上)の迷いの道を超えた悟りの世界へ人間も行かなければいけませんということを示されたものです。