光明の生活を伝えつなごう

中部支部だより

中部支部 平成23年5月

内藤 規利子

西蓮寺には赤白の沈丁花。赤白の椿。赤白染め分けの椿これは大輪で「何これ!」と思わず言っておりました。赤の山茶花等が咲き、先月みたいと思った鉢植の赤白枝垂梅が咲いていてよかったです。本堂の前の枝垂梅の蕾がいっぱいで満開になった時見られるといいなと思いました。

3月27日、大田敬光上人御指導で例会が開かれました。御法話の一部です。『礼拝儀』と浄土宗のお経を皆でおあげしました。

「恩」という言葉は、お経を勉強しているとインドでは、お釈迦様の教えは尊いもの忘れてはいけない、仏様の教えをしっかりいただかないといけないということになり、それをお経としてまとめられて恩という言葉を盛んに使うようになり、「してもらったことは忘れないということが恩ということで大事ですよ」と。これが中国に渡って恩の一字を漢字として翻訳する時に困って漢字が作られたらしい。原因の元となるものをちゃんと心しなさいよということで「恩」となりました。

今度の地震でも世界中の国々が今こそ恩返しをしようということで支援して下さっています。悪いことが起っても、それを乗り越えるもうひとつ大きな何かを、みんながちゃんと心得ておかなくてはいけないと仏様のお示しかもしれません。

若奥様がオルガンで「あおげば尊し」を原曲の楽譜で伴奏して下さって皆でうたいました。

「あおえば尊し」はありがたい歌で、あの先生にはお世話になったなぁと考えますと泣けてくるような気持ちになります。明治の半ばからうたわれているが作詞・作曲ともに誰か分からなかったが、一橋大名誉教授の桜井雅人さんが、1月インターネットを使って米国の古い資料から原曲を見つけ出し長年の疑問にピリオドを打ちました。

原曲と分かったのは1871年に米国で出版された音楽教材「ザ・ソング・エコー」に載っていた「ソング・フォー・ザ・クローズ・オブ・スクール」です。日本語に訳せば「学校を締めくくるための歌」です。友人や教室との別れを少し古めかしい英語でつづっています。メロディーはあおげば尊しとまったく一緒、音楽記号のフェルマータの場所も一致しています。作詞はT.H.ブロスナン。作曲は頭文字でH.N.Dと記されていますが、どのような人かはわかりませんが桜井さんはあおげば尊しの原曲で間違いないと話しています。

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