前回は心のよごれについて、布のたとえの話をしました。できたら、これを読む前にもう一度読んでみよう。今回はそのつづきです。 おシャカさまが、布のたとえの話をおえると、スンダリカという人が質問しました。「では、おシャカさま、…
(続きを読む)前回は心のよごれについて、布のたとえの話をしました。できたら、これを読む前にもう一度読んでみよう。今回はそのつづきです。 おシャカさまが、布のたとえの話をおえると、スンダリカという人が質問しました。「では、おシャカさま、…
(続きを読む)おシャカさまがあるとき、布をいろんな色にそめる染物屋さんを思いうかべながら、お弟子さんにお話しました。 みなさん、ここによごれた布があったとします。それを染物屋さんが、青や赤、そして黄色にそめようとします。その布はどのよ…
(続きを読む)毎日、まずこれくらいのお勤めは、おじいちゃんおばあちゃん、おとうさん、おかあさんと一緒にまた、ひとりでできるようになりましょう。 そうすれば、仏様が、みんなの心に力をくれます。お花が咲くのには、水やお日さまの光が必要なよ…
(続きを読む)お釈迦さまとウパリとの対話のつづき。 その他の弟子には静かなところでの修行をすすめているのに、なぜ私にはお許し下さらないのだろう。そんな疑問をウパリが抱いていることをお釈迦さまはお察しになり、さらに例えをもって説きました…
(続きを読む)お釈迦さまは、弟子や信者の方が正しい道を歩むために、その人に応じたお説法をされました。 その弟子の中に、ウパリという者がいました。彼は僧侶となる前、身分が低く、学問などせず、ただ一生懸命、人にお仕えすることが仕事でした。…
(続きを読む)農家に、「あなたが田を耕したり種をまいたりする姿を見たことはないぞ。いったいあなたの鋤(田をたがやす道具)はどこにあるんだ?あなたの牛はどこにいるんだ?またあなたはいったいどんな種をまいているんだ?」 そのように問い詰め…
(続きを読む)お釈迦さまが、インドのマガダ国という農業が盛んな国にいたときのお話です。お釈迦さまが手に鉢を持ち、家々をめぐり、食べ物をいただく托鉢という修行をしていました。 しかし、その時期はちょうど農家は、田を耕し、そして種をまく忙…
(続きを読む)お釈迦さまが王舎城の近く、竹林精舎というところにいたときのこと。そこに、バラモン教の僧侶の男がやってきました。どうやら、その男の家族が、バラモン教を捨てて、仏教の僧侶になったことに腹をたてているようです。その男がお釈迦さ…
(続きを読む)お盆といえば、お寺にお参りしたり、お墓にお参りしたり、お仏壇をしっかりとお参りをする日です。この「お盆」という言葉はもともと「ウランバーナ」といって「つらい苦しみ」という意味なのです。その「お盆」の由来はお釈迦さまの弟子…
(続きを読む)ヒロくんとお父さんは食べものに困りスイカ畑へいきました。そして、畑の通路のこかげにヒロくんをかくれさせ、「いいか、だれか人がこないか、ここでちゃんと見張っているんだぞ」そういうと、お父さんは畑の奥に入っていきました。しば…
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