光明の生活を伝えつなごう

聖者の偉業

聖者の俤 No.88 乳房のひととせ 下巻37 聞き書き 其の十一

乳房のひととせ 下巻37 中井常次郎(弁常居士)著 ◇九 聞き書き 其の十一(つづき) 大正九年八月十八日~二十四日信州唐沢山阿弥陀寺別時説教  至心不断に念仏を相続すれば、まのあたり如来に対面できなくとも、罪障は次第に…

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聖者の俤 No.87 乳房のひととせ 下巻35 聞き書き 其の十一

乳房のひととせ 下巻36 中井常次郎(弁常居士)著 ◇九 聞き書き 其の十一(つづき) 大正九年八月十八日~二十四日信州唐沢山阿弥陀寺別時説教  念仏に三通りの心がある。請求、感謝、咨嗟。請求の念仏――請求とは如来に対す…

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聖者の俤 No.86 乳房のひととせ 下巻35 聞き書き 其の十一

乳房のひととせ 下巻32 中井常次郎(弁常居士)著 ◇11 聞き書き 其の十一(つづき) 大正九年八月十八日~二十四日信州唐沢山阿弥陀寺別時説教  人は平生何事が無くとも、煩悩が無いのではない。眠っているのである。時々目…

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聖者の俤 No.85 乳房のひととせ 下巻33 聞き書き 其の十一

乳房のひととせ 下巻32 中井常次郎(弁常居士)著 ◇9 聞き書き 其の十一(つづき) 大正九年八月十八日~二十四日信州唐沢山阿弥陀寺別時説教  吾々は法身仏から仏性を頂いて来ているけれども、放任しておけば育たぬ。弥陀の…

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聖者の俤 No.84 乳房のひととせ 下巻33 聞き書き 其の十一

乳房のひととせ 下巻32 中井常次郎(弁常居士)著 ◇9 聞き書き 其の十一 大正九年八月十八日~二十四日信州唐沢山阿弥陀寺別時説教 (一)念仏三昧を宗となし、往生浄土を体となす  念仏とは己が心を全く如来に打ち込む事で…

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聖者の俤 No.83 乳房のひととせ 下巻32 聞き書き 其の十

乳房のひととせ 下巻32 中井常次郎(弁常居士)著 ◇8 聞き書き 其の十(つづき) 当麻山無量光寺にて八月四日よりの十二光仏講義無間修―信仰の相続において、念々相続は上、時々相続は中、日々相続は下である。 己が過ちを知…

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聖者の俤 No.82 乳房のひととせ 下巻31 聞き書き 其の十

乳房のひととせ 下巻30 中井常次郎(弁常居士)著 ◇8 聞き書き 其の十(つづき) 当麻山無量光寺にて八月四日よりの十二光仏講義 往生の正因は念仏である。これを養うに三心、四修、五正行あり。三心とは、心田地を良くするこ…

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聖者の俤 No.81 乳房のひととせ 下巻30 聞き書き 其の十

乳房のひととせ 下巻30 中井常次郎(弁常居士)著 ◇8 聞き書き 其の十(つづき) 当麻山無量光寺にて八月四日よりの十二光仏講義  理想が我欲や名利にある間は、情操卑し。人により、意向即ち心の向け方が違う。情操が中心と…

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聖者の俤 No.80 乳房のひととせ 下巻29 聞き書き 其の十

乳房のひととせ 下巻29 中井常次郎(弁常居士)著 ◇8 聞き書き 其の十(つづき) 当麻山無量光寺にて八月四日よりの十二光仏講義 法然上人と親鸞上人は、丁度お釈迦様とキリストに似ている。法然上人は証入してあったが、親鸞…

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聖者の俤 No.79 乳房のひととせ 下巻27 聞き書き 其の十

乳房のひととせ 下巻27 中井常次郎(弁常居士)著 ◇8 聞き書き 其の十(つづき) 当麻山無量光寺にて八月四日よりの十二光仏講義 清浄光 五根浄化 人は先天的にも、後天的にも、感覚に汚れを持つ。経に「五欲の恐るべきは、…

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