光明の生活を伝えつなごう

聖者の偉業

聖者の偉業 No.9 十二光仏の哲学考察 (形而上論、心理論、倫理論)

出典『観照』第16号 昭和6年10月谷 安三師 速記 十二光仏の哲学考察 (形而上論、心理論、倫理論) 無量寿仏より炎王光仏までは宗教形而上論なり。または如来論あるいは宇宙論とも言うべきである。我々が直接に感覚するもので…

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聖者の偉業 No.8 炎王光2

出典『観照』第14号 昭和6年8月/『観照』第15号 昭和6年9月 谷 安三師 速記 「炎王光」(つづき) 先ず思惑の方からいえばこれは動物に共通の生理衝動であって、この肉の生命を持続する為に自己を保護する様に天から与え…

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聖者の偉業 No.7 炎王光1

出典『観照』第14号 昭和6年8月  谷 安三師 速記 「炎王光」(消極的) 衆生無始の無明より 惑と業苦の極なきも大炎王の光にて 一切の障り除こりぬ 衆生の脱却すべき素質を明かす。炎王光。衆生の垢質を滅却する事、火の物…

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聖者の偉業 No.6 無対光2

出典『観照』第13号 昭和6年7月  谷 安三師 速記 「無対光」(つづき) 如来は日光にして菩薩は月の如し。新月より満月に至る。初は晦日の月の如く真闇である。無明の闇である。それが太陽の光を受けて一部分だけ明るくなる。…

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聖者の偉業 No.5 無対光1

出典『観照』第13号 昭和6年7月  谷 安三師 速記 「無対光」仏道の帰趣(終極) 衆生と仏、反対の位より解脱して終極始本一致の状態衆生は仏陀の反対衆生と仏陀 相対と絶対 有限と無限 絶対無限の光明に 摂化せられし終わ…

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聖者の偉業 No.4 無礙光3

出典『観照』第9号 昭和6年3月  谷 安三師 速記 「無礙光」(前号からのつづき) 恩寵。大慈悲を以て衆生の心霊を化育し給う。衆生性 如来の光明にて感覚 汚 → 浄化 清浄光感情 悩 → 融化 歓喜光智識 闇 → 智見…

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聖者の偉業 No.3 無礙光2

出典『観照」 昭和5年12月4日 谷 安三師 速記 「無礙光」(前号からのつづき) 仏道的道徳 ここにいう如来の道徳とは仏道的道徳である。すなわち如来の心を心として、段々と進んで行くのが如来の道徳である。その起源は最完全…

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聖者の偉業 No.2 無礙光1

法話聴書を以下に再録してみます。 無礙光(用大 処として融化せざる無し)如来三徳 一切衆生を解脱霊化して自由を得せしむ。 昨日話した無辺光は悟らしめる智慧の光、すなわち認識の力を与える光である。 無礙光は如来の用として一…

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聖者の偉業 No.1 光明主義

聖者の偉業はなんといってもやはり『光明主義』によって如来様が今現に此処に在すことをこの娑婆世界に知らせにこられた事なのではないでしょうか。 光明主義の主張を表現する一つに新・真・深の法門があります。 新の法門 「自然教」…

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