光明の生活を伝えつなごう

中部支部だより

中部支部 平成18年5月

名古屋・西蓮寺会場

内藤 規利子

3月19日は「名古屋国際マラソン」、通行止めにならないうちにと早めに西蓮寺へ。
サンシュユ、ツバキ、しだれ梅などが咲いていました。大田敬光上人様ご指導で例会。
お上人の奥様のオルガンで「のりのいと」をうたいました。
もうすぐ卒園の孫娘は礼拝儀も上手にあげられるようになり、お念仏も大分長いことできるようになりました。赤ちゃんの頃から本堂で遊んでいる子はちょっと違うのかなと思いました。書院でお茶をいただき、お上人様は「今日は念仏三昧で終わったということでいいでしょう」とおっしゃりながらもお話下さいました。

弁栄聖者がどういうことを強調しておられたか・・・・簡単にいうと三身即一です。法身報身応身という三方面からの取り組み方が理屈抜きに「南無阿弥陀仏」の中に納められている。言葉で言うと南無阿弥陀仏です

私達はこの世にお蔭様で生かされている。お念仏していると感応がいただける。心の中に答えがいただける。心の中の深さを求めていく。心を静めていく。お念仏は心がまとまりやすくなる。

お念仏を手段にしていくことはよほど用心しないといけない。手段にしていると「お念仏をしていると何でもよくなる」とか「こんなにお念仏をしているのにこんなに悪いことが起こる」というようなことになってしまう。お念仏の支えで「転重軽受」、これくらいのことですませていただいている。心に支えのある人は如来様に守られていることに気付く。信じることで心が清まる。心が清まると摩周湖のように深くまで見えてくる、これが悟り。

などとお話して下さいました。

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