光明の生活を伝えつなごう

九州支部だより

九州支部 平成19年1月

10月巡回伝道報告

北九州地区 西 徹空

19日 舎月庵 9人
20日 大願寺 30人
20日 戸畑光明会 10人
21日 円応寺 9人

法話というのは難しいもので、聞いて下さる相手を縁として生きもすれば死にもする。毎回そういう思いを繰り返しながら、しかし、阿弥陀如来様を弁栄上人のみ心に沿って「大ミオヤ」「親様」の思いでお伝えする時は、聞く人の心によく浸透するように感じます。

舎月庵は来月で閉会となる。橋爪上人や岡部上人の思い出と共に、寂しさを禁じ得ない。弘善寺住職柴田上人より「光明主義は大事だが、光明会には問題がある」とのお言葉を頂戴しました。その妥当性如何を今後の課題とし、忝なき餞別を拝受いたしました。

大願寺、戸畑光明会、円応寺共に熱心な例会を続けておられます。 の熱意に応えられるよう成長しなければと思いました。

筑豊(A)地区 炭本 義空

23日 定禅寺 6人
23日 福円寺 22人
24日 種善寺 25人

三ヶ寺とも、お天気に恵まれました。

「炎王光」を主題にお話させて頂きました。定禅寺様では、空外上人の書かれた陶板に圧倒されました。種善寺様は初めての御縁でありました。

空外上人が立たれて話をされた同じ所に立って話をすると、緊張しました。

筑豊(B)地区 炭本 義空

24日西福寺塩先上人が勤められました。
24日 浄光寺 休会
25日 長安寺 22人

長安寺様には、塩先上人の代わりに勤めました。お天気に恵まれてすがすがしい空気につつまれて、主題は「炎王光」についてお話させて頂きました。

福岡地区 熊野 忠道

15日 福岡光明会 15人
16日 正法寺 38人

当地区の結縁は昨年に続き、2回連続の巡ようであった。何れも前回以上の盛会で喜びにたえず益々の発展が期待される。とくに正法寺道場にあった山主上人の熱意により、勤行、聞法態度ともに如法に満ち光明修養会の大きな一核として、力強さを感ずる。

福岡光明会は下司氏を中心として和気あいあいの家庭的法交の温か味がみなぎり、最後の座談会など誠に談笑・親密の場が感じられるほほえましさが痛感された。法話は涅槃経第三十六章の「六難」を中心として説いたが、通仏教的なこの教義にも熱心に傾聴の様相が受け取られ、些かは初期の目的を達したものと自負される。

正法寺道場は、本堂内装工事中とかで庫裡の広間の仮本堂における開莚であり、講机、黒板の準備がなく座談的説話となったが、この方法も至って密接さが伝わり、通常の講説では出来ない親しみがかもし出されて興味を覚えた。法話の内容は仏教、キリスト教、イスラム教の教義の相違、特徴などを中心として説いたが、かなり興味を持たれた様子が感じられ、概ね成功したものと満足している。

粕屋地区 安永 宏史

13日 西林寺 50人
14日 珠林寺 55人

秋の涼気の爽やかな頃、西林寺様と珠林寺様に参りました。これから朝夕の冷え込みと太陽光線によって、篠栗の山々も紅葉で美しくなります。

この世に四苦八苦の冷え込みはあるけれども、お念仏申す者は、如来の「智慧」「慈悲」「威神」の光明で、薫り高い人格に成して頂ける「霊化」についてお話をしました。

筑後地区 今井 裕光

19日 浄源寺 休会
20日 浄土寺 17人
20日 浄福寺 17人
20日 竜川寺 10人
21日 摂化院 休会

各会所ともお集りの多い例会でした。

法話は荒巻くめ女の事を手本にして光化の心相についてでした。秋の深まりとは反対に自分の信仰の浅きに反省するばかりです。

会所の方々に厚く御礼申し上げます。

大分地区 石原 義堂

4日 善光寺 27人
5日 長昌寺 休会
5日 迎接寺 15人
6日 蓮華寺 40人

「お念仏の実りについて」人々の心にお浄土が開かれて、喜び溢れる真実の自己に目覚めていくのです。

迎接寺様には夕食宿泊の手配等大変お世話をおかけしました。

島原地区 慶田 太龍

25日慶厳寺 37人
25日 安祥寺 11人

天気に恵まれた巡伝でした。実例を交えながら信仰生活の大切さ、先祖供養の大切さを1時間程お話させて頂きました。

よき仏縁を頂きました。  

合掌

聖恵(めぐみ)病院 金田 恭俊

27日 62人

2度目の巡伝でした。まだまだこのような場に慣れずに皆様にはご迷惑をかけてしましましたが、本当に熱心に聴いていただいて、有難かったです。

お話は「清浄光」について。とくに、心が清らかになっていくこととは、幸福になっていくということを中心にお話させていただきました。

その幸福というものは、自分にのみとどまるにではなく、縁ある人に拡がって、永遠につながっていく可能性があること。思いをつなげていこうという真心が大切である。とお取り次ぎいたしました。

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