光明の生活を伝えつなごう

九州支部だより

九州支部 平成24年11月

9月巡伝報告

大分地区 多賀学昭

◇4日 善光寺 17名
◇5日 長昌寺 休会
◇5日 迎接寺 休会
◇6日 蓮華寺 43名

残暑厳しい中、善光寺では熱心な会員の皆様がお集まり頂いてのお念仏、お勤め。御住職菅野俊光上人が浄土宗主催の行事のためご出張だったので、お令嬢、菅野真慧上人が留守を守って一切を取り仕切っておられ、まことにたのもしい限りでありました。お話は、法然上人の「月かげ」のご道詠をもとに如来様のお育てについて概説。

蓮華寺では、時折雨のぱらつくむし暑いお天気の中、沢山の方が早朝からお念仏しておられた。10時より礼拝11時より法話。お斎を挟んで午後は詠唱の練習と御寺族をあげて熱心に教化に取り組んでおられる様子に感銘をうけた。ご老僧鶴山瑞教上人からは糖尿病の持病がある小生に「くれぐれも健康に気を付けるように」と懇ろな説論あり。感謝しながら山門を辞す。

お話は施化利生門と発迹人源門による如来様のお育てについて「月かげ」のお歌をもとに解説。

唐津地区 今井裕光

◇19日 安養寺 45名
◇20日 浄泰寺 70名
◇21日 九品院 45名

お彼岸にて「ご先祖回向」についてそれぞれ一席ずつ務めさせて頂きました。

2日目の夜、三ヶ寺のご住職と会食を楽しくさせて頂きお礼の申し様もございません。善上人(先生)に色々と質問させて頂き大変、勉強になりました。

「三念五念にいたるまで」のこと、「浄土は物質の世界か精神界か?」その他でした。

熊本地区 西 悠哉

◇22日 荘厳寺 45名
◇23日 善樹院 20名

岩崎上人の代講で、熊本への巡伝のご縁を頂きました。どちらの会所でもお彼岸の法要が営まれておりました。田畑を囲むように彼岸花が咲いており、豊かに実をつけた稲穂は彼岸に向かって頭を垂れている様であり、浄土への思いを強くした巡伝でした。

ありがとうございました。

福岡地区 金田恭俊

◇28日 聖恵病院 86名

5月に貴重なご縁を頂きました。今回は「霊応」についてお話させて頂きました。

夢さめて はじめて抱くと 思うなよ
宵よりまもる 母の手枕

阿弥陀様は、生死の夢みてうなされている私たちを、南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏の一声一声に抱き取って下さって、見捨てることはございません。

まさに、「念仏衆生摂取不捨」であることを、お取り次ぎ致しました。

本当に、祈りの心にあふれた病院であることを実感いたしました。

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