11月巡伝報告
筑後地区 菅野 浄光
◇19日 浄源寺 休会
◇20日 浄土寺 休会
◇20日 浄福寺 休会
◇20日 龍川寺 休会
◇21日 摂化院 休会
どの会所もご都合が悪く休会でした。
福岡地区 川端 勝教
◇15日 福岡光明会 7名
◇16日 正法寺 休会
佐世保地区 炭本 義空
◇22日 善隣寺 15名
当日は晴天に恵まれて暖かい1日でした。法話は、「不断光」についてお取次ぎをさせて頂きました。
諫早地区 永徳 光明
◇25日 慶巖寺 休会
◇25日 安祥寺 休会
北九州地区 辻本 良明
◇20日 大願寺 15名
◇20日 戸畑光明会 休会
◇21日 円応寺 休会
今回の巡伝は大願寺様だけでした。さながら美術館の様な応接間で昼食を頂きながら、金田隆栄上人から創建八百年の大願寺の縁起をお伺いしました。法話は「至心に懺悔す」を讃題に、人生の覚悟についてお話しました。先ずパネルシアターで身も心も柔らかくした後、本題に入りました。人間は誰でも死ぬと云うことは知っていることであるが、それはあくまでも他人事、わが命にも必ず終わりが来るという事にもキチンと向き合えるものでしょうか…と問いかけました。二人一組になって、お互いに「覚悟はできたね」と声を掛け合ったり、「命ってなあに?」と問う人と答える人に分かれてもらい、自分自身の事としてより深く考えてもらうきっかけ作りをしました。キリスト教の告解や仏教の枕経の話から、人生の幕引きを自分自身でキチンと行われていた話をしました。
ある教誨師が死刑囚の刑執行に立ち会った場面で、請われて形状で渡した引導を紹介しながら話を結びました。
筑豊地区 石原 義堂
◇23日 定禅寺 8名
◇23日 福圓寺 17名
◇24日 種善寺 休会
◇25日 長安寺 休会
この時期は、浄土宗各寺院では「十夜法要」が務められます。真実のみ親に在ます如来様、親が親として(本当の親としてあるべき姿)の御本願の尊さをお集りの皆様とともに喜びました。
大分地区 西 徹空
◇4日 善光寺 20名
◇5日 迎接寺 16名
◇6日 蓮華寺 37名
大分地区の会所は、いずれも光明会のご縁が深く永く続いている所で、会所の方々との親交を深めるという喜びもあります。そういう間柄を一昔前には「念仏の同志」と呼び合っていましたが、今では懐かしい思いです。暖かく穏やかで天候にも恵まれた三日間でした。深まりゆく秋という季節の中で、参詣の皆様も落ち着いて法話に耳を傾けて下さったようでした。
唐津地区 冨永 秀元
◇19日 安養寺 35名
◇20日 浄泰寺 50名
◇21日 九品院 70名
当地区は忘れもしない二十数年前、九光巡伝にご縁を頂く様になってから日も浅い頃、冷や汗を流しながらお話させて頂いた思い出の地区である。歳だけは人並みに重ねても、あまり進歩しない自分に情けなさを感じることがしばしばである。当時、まだ経験の浅い若輩僧の拙い話を真剣に聴いて頂いた事が、今でもこうして細々と巡伝師を続けさせて頂いている大きな要因であろうと最近つくずく感じる。甘えは禁物であると言い聞かせつつも、九光巡伝の組織はその人なりに育ててくれる大きな宝物である。各会所の方々に厚く御礼申し上げます。
熊本地区 多賀 学昭
◇22日 荘厳寺 23名
◇23日 善樹院 27名
両会所とも「お十夜法要」でしたので、真如堂の十夜の縁起と鎌倉光明寺で十夜法要が務められるようになった経緯等をお話しました。さらにこれはけっして昔話ではなく今日でも十日間一生懸命お念仏をすると、困難と思われた問題でも必ず如来様から解決の道をお示し頂ける事、また我・人ともに幸せの道を歩める様にさせて頂ける事等をお話ししました。久しぶりの熊本巡伝で、荘厳時寺様・善樹院様ともに懐かしくお参りさせて頂きました。有難うございました。
山口地区 花房 尚美
◇長命寺 20名◇西蓮寺 14名
◇極楽寺 46名 (金田隆栄代講)
長命寺・西蓮寺。法話は「歓喜光」についてのお取次ぎでした。皆様熱心に聴いて頂きました。お話の最後に手話を交えて、皆様とともに聖歌を歌いました。今回のご縁に御礼申し上げます。(花房尚美)
極楽寺。花房尚美様の代講で勤めさせていただきました。当日は十夜の法要との事で46名の参加があり、法話は「来迎」についてお話をさせていただきました。(金田隆栄)