乳房のひととせ 下巻27 中井常次郎(弁常居士)著 ◇8 聞き書き 其の十(つづき) 当麻山無量光寺にて八月四日よりの十二光仏講義 我々は生まれながら煩悩を持っているが、人々の持てる煩悩に軽重がある。業に善、悪、無記等…
(続きを読む)乳房のひととせ 下巻27 中井常次郎(弁常居士)著 ◇8 聞き書き 其の十(つづき) 当麻山無量光寺にて八月四日よりの十二光仏講義 我々は生まれながら煩悩を持っているが、人々の持てる煩悩に軽重がある。業に善、悪、無記等…
(続きを読む)乳房のひととせ 下巻26 中井常次郎(弁常居士)著 ◇8 聞き書き 其の十(つづき) 当麻山無量光寺にて八月四日よりの十二光仏講義 仏性(形式)と煩悩(内容) ヘルバルト曰く「教育とは各自が持てる知能を啓発することであ…
(続きを読む)乳房のひととせ 下巻24 中井常次郎(弁常居士)著 ◇8 聞き書き 其の十(つづき) 当麻山無量光寺にて八月四日よりの十二光仏講義 妙観察智 今は、これを述べない。(筆者が上人に「妙観察智が抜けました」と申し上げたのに…
(続きを読む)乳房のひととせ 下巻24 中井常次郎(弁常居士)著 ◇8 聞き書き 其の十 当麻山無量光寺にて八月四日よりの十二光仏講義 無辺光 相(象)大 処として照らさざるなし 四大智慧(仏陀) (凡夫)大円鏡智―アラヤ識平等性智…
(続きを読む)乳房のひととせ 下巻 中井常次郎(弁常居士)著 ◇8 聞き書き 其の十 当麻山無量光寺にて八月四日よりの十二光仏講義 無量寿〔つづき〕 無量寿、無量光は如来の体である。 本仏の一切智より現れた世界の衆生は、本仏の性を具…
(続きを読む)乳房のひととせ 下巻 中井常次郎(弁常居士)著 ◇7 随行記 大正9年7月27日~8月24日〈つづき〉 (八) 涙の別れ 吾等一行が別荘に着くや、勝手の知った人が、我々を仏間に案内してくれた。室の西側に立派な仏壇を構え…
(続きを読む)乳房のひととせ 下巻 中井常次郎(弁常居士)著 ◇7 随行記 大正9年7月27日~8月24日〈つづき〉 (六)唐沢へ 当麻山での最後の日の午後、横浜から久賀博士夫妻が来られ一泊された。そして翌る〈八月〉十六日の午前中に…
(続きを読む)乳房のひととせ 下巻 中井常次郎(弁常居士)著 ◇7 随行記 大正9年7月27日~8月24日〈つづき〉 (五)安居〈つづき〉 ○食後の散歩。夕食後、上人は「散歩しましょう」と仰った。私共は喜々としてお供をした。庭の彼方、…
(続きを読む)乳房のひととせ 下巻 中井常次郎(弁常居士)著 ◇7 随行記 大正9年7月27日~8月24日〈つづき〉 (五)安居〈つづき〉 ○八日に弟が東京から遊びに来た。自分は彼を上人の御前へ連れて行って挨拶をさせた。弟が頭を上げた…
(続きを読む)乳房のひととせ 下巻 中井常次郎(弁常居士)著 ◇7 随行記 大正9年7月27日~8月24日〈つづき〉 (五)安居 ○八月四日。今日から、いよいよ安居は始まった。 午前三時に起床。洗面後すぐ本堂で「あけの礼拝」と念仏三昧…
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