光明の生活を伝えつなごう

九州支部だより

九州支部 平成18年4月

1月巡回伝道報告

筑後区 岩沼 光裕

19日 浄源寺 休会
20日 浄土寺 35人
20日 浄福寺 休会
20日 竜川寺 8人
21日 摂化院 17人

浄土寺様は、35名の熱心な会員の方々がお参り下さり、後のお斎の時は親しく和やかな時間を過ごせました。

竜川寺様は夜の雪の降りそうな中を8人の会員の方がお参り下さり、熱心に聞いて下さいました。前回、日田にご縁があった時、先代ご住職と親しくお話したのを思い出しました。法話後の現ご住職とのお話の中、親しき人の別れは、経験することにより、更に仏を思うことが出来ることや、4月の晋山の前にお忙しい日々をお過ごしとのことでした。

※(摂化院は代講)石原義堂
皆さんたちで準備かれこれされて開かれる会だけに真剣な聴聞となっていることに頭が下がりました。法話の後すぐに退山しましたが、お念仏の時間が取れるようにされると良いと感じました。「炎王光」によるお導きをお取り次ぎしました。

福岡地区 大和 顕栄

15日 福岡光明会 10人
16日 正法寺 40人

福岡光明会での例会は、下司様宅道場において午前10時より念仏、昼食後に1時より礼拝儀讃唱念仏、2時より法話という、極めて充実した内容のものであった。座談会には年配女性会員の明朗活発な会話が行き交い、楽しく参加させて頂いた。

正法寺での例会には、いつも多数の信者が参加され、念仏、礼拝儀のお勤めや聴聞に生々として熱意が感じとられる。これもご住職の行き届いた教化のたまものと伺われ感服している。

筑豊地区(前) 菅野 浄光

23日 定禅寺 8人
23日 福円寺 休会
24日 種善寺 20人

久し振りの筑豊巡伝。途中車上より見る風景に雪が残っておりました。寒い中、熱心に聴聞下さり、今年一年の私達の心構え、お念仏を中心に生活できるようお話させていただきました。

葬儀のため、種善寺様にはご迷惑をおかけしました。

※(種善寺は代講)金田隆栄

今回は法然上人の御法語「同名号を称へ、同一光明の中にありて、同聖衆の護念を蒙る、同法最も親し」。私達が南無阿弥陀仏とお念仏する生活をすると、阿弥陀如来様、法然上人が最も親しい間柄になる等についてお話をさせていただきました。

筑豊地区(後) 鶴山 恒教

24日 西福寺 20人
24日 浄光寺 休会
25日 長安寺 休会

会所の一つである浄光寺様は、隣人の急なご遷化で本堂が通夜の会場となり、例会は休会となりました。聞くとその家はここ5年の間にご子息をはじめ4人もの家族をお見送りしているそうで、お気の毒な限りです。江戸時代、博多・清泰寺の禅僧仙崖義梵和尚は、藩主黒田公へ送られた祝墨に「祖死父死子死孫死」という文句を選んだと言われています。高齢の順に還ることがこの上もない幸せなことであるとの教えでしょうが、しかしそう頭でわかっていても、どこかに「いつまでもどこまでも元気で長生きしたい」と自己保存欲に溺れている自分がいることは否定できないところです。「明日も命があると思うなよ。今日までしかないと思い精進しなさい」と見知らぬ故人がご教授下さったと感謝した次第です。

各会所の皆様お世話になりました。(合掌)

北九州地区 炭本 義空

19日 舎月庵 18人
20日 大願寺 19人
20日 戸畑光明会 6人
21日 円応寺 14人

いずれの会所も集まりの日は底冷えがしておりました。参加者の方は、寒い中お参り頂いて、本当にありがたく、もったいないことだと感謝の気持ちで一杯でした。

この度は「炎王光」について話をさせていただきました。あるお上人に「百回同じ話をしたら、自分のものになるよ」と言われて、その通りだと実感いたしました。自分の宿題として勉強していく所存であります。大きな示唆をいただいたことであります。

大分地区 炭本 義空

4日 善光寺 60人
5日 長昌寺 5人
5日 迎接寺 休会
6日 蓮華寺 50人

善光寺様では恒例の年頭別時中で、その途中での例会でありました。いつも多数の方の参加で、話をさせていただくのに緊張致しました。

寒い中多数の があるのは日頃の教化がいき届いているからだと思います。蓮華寺様でも、多数の で、こちらでも、話をするのに緊張いたしました。平常の教化がいき届いているなと感じさせられました。

聖恵(めぐみ)病院 石原 義堂

27日 45人

今年の日本は早々から雪に苦しめられたが、それも人間の都合を除けば自然の万物を育む恵みです。合掌の作法は狭い自分の殻から出て十本の指の円満、お蔭さまとなることです。如来さまは御本願の念仏を与えて、私と一つになって下さいますが、宗教の心は小さな自分から出て大きな仏の世界に動かされている喜びに覚めることなのです。

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