光明の生活を伝えつなごう

九州支部だより

九州支部 平成18年5月

2月巡回伝道報告

粕屋地区 鶴山 恒教

13日西林寺 30人
14日珠林寺 30人

立春を迎えたとはいえまだまだ肌寒い気候、久しぶりに粕屋地区へお邪魔いたしました。思えば、この地区で以前会所であった某寺院さまが、私にとっての「巡伝布教」初陣の地でした。寺坊ではなくしかも他県での初布教、汗をかきかき、聖者のみ教えが何なるものかも分からずのまま(今もそうですが・・・)ただただ我武者らにお伝えした1時間。聞法下さった皆さまにとっては苦痛の1時間ではなかったかと思います。あの日から8年ほどの時間が経過しましたが、教義的にも信仰的にも深まっておらず、かえって懈怠の心身となってしまっている我ではないかと反省しています。しかし本来、邪の道ばかりを好む私を、節目節目に聖道に引き戻して下さるのは、聖者の創られしこの会であり、そこに席をおく在家信者や能家信者の方々であることは間違いのないところです。救いの縁に薄い私をアミダさまが哀れに思い、元祖さまを通し、聖者を通し、父母を通し、光友皆さまを通して正道へとお導き下さっているものと感謝いたしております。今後とも皆さまのご指導よろしくお願い申し上げます。

合掌

北九州地区 大谷 決正

19日舎月庵 10人
20日大願寺 30人
20日 戸畑光明会 8人
21日 円応寺 20人

仏縁についてお話させて頂きました。

聖恵(めぐみ)病院 岩崎 念唯

24日 60人

春の陽気の中「早春賦」を の皆さんと一緒に歌って、話を始めました。

自然の不思議、天地宇宙のおかげ、ありがたさについて話をして、「生かされて生きていることに感謝して暮らしたい」「仏さまに教えは聞くだけでもだめだし、聞いて信じるだけでもだめ。聞いて信じたら、しっかり称え行じなければいけない」という話をして、具体的な念仏の日暮らしの方法について話をさせていただきました。短い時間でしたが皆さん一生懸命聞いて下さり、ついつい熱が入りました。最後に「ふるさと」を合唱して、終わりました。

筑後地区 西 徹空

19日 浄源寺 休会
19日 摂化院 9名
19日浄土寺 15人
20日 浄福寺 15人
20日 竜川寺 休会

摂化院は、福岡光明会の下司さんが世話役の中心になられて、福岡と久留米の光友が集う会所となっているようです。福岡から少々遠いのですが、今回も数名の があり、まずは下司さんが持ち込まれた手作りの昼食を皆で頂きました。

午後1時より1時間の念仏と礼拝儀のお勤めの後、法話をしました。懐かしい方々ばかりで、話も自由に楽しくさせてもらいました。

翌日は雨の中を甘木の浄土寺へ。2月でもあり本堂の余間には大幅の釈尊涅槃図が掛けられています。婦人の方ばかりの和やかな例会です。法話の後で、当番の方々が作られたお斎をご馳走になりました。午後は続いて写経会があるということでした。

午後には雨も上がって浄福寺へ。内外とも増改築が施されて、景観が一新していました。庫裡の随所にさり気なく配された調度品に、佳きご趣味が感じられます。通された部屋は昔のままでしたが、職人の意気込みを感じる手仕事の繊細な情緒に改めて感心をいたしました。

お参りの方々のお念仏も大変熱心です。巡伝に来て、教化盛んな様子を目の当たりにする事が本当に喜びであり、また激励でもあると思いました。

筑豊地区(B) 炭本 義空

24日 西福寺 21人
24日 浄光寺 5人
25日 長安寺 10人

三ヶ寺とも光明会と大変ご縁の深いお寺であることを実感させられました。とくに長安寺様では福田行誡上人、弁栄聖者の真筆の書を拝見することができ、身の引きしまる思いをさせられると同時に、心をゆすぶられる思いに大きな感動を覚えました。望外の喜びでありました。

福岡地区 大谷 決正

15日 福岡光明会 20人
16日 正法寺 40人

長崎地区 炭本 義空

22日 善隣寺 22人

善隣寺様は、初めての御縁でございました。午前雨が降っておりましたが、天気がよくなり暖かくなりました。 も多く「炎王光」について話をさせていただきました。

島原地区 石原 義堂

25日慶厳寺 30人
25日安祥寺 12人

2月涅槃会、涅槃とはお釈迦さまが亡くなられたことを言う言葉ではありません。お釈迦さまがお浄土に帰られたことを表す言葉が涅槃なのです。しかし、亡くなればお浄土に誰でもが帰れるというのではありません。この世でお浄土に生きた人がお浄土に帰るのです。礼拝儀「至心に勧請す」の中で、お釈迦さまといわず全ての聖者と申される方々は「心宮にいましし如く」と正しく浄土の只中に足を置いて生きられた方々でした。

私たちでも念仏申すその一声ひと声に阿弥陀仏の大いなる浄土に抱まれて生きていくのですから、臨終来迎往生(涅槃)は間違いのない真実であると確信できるのです。

大分地区 多賀 学昭

4日 善光寺 23人
5日 長昌寺 休会
5日 迎接寺 休会
6日 蓮華寺 42名

雪の降る寒い日であったが、4日の善光寺、6日の蓮華寺ともたくさんの方のお参りがあり、熱心にお念仏を勤めて下さった。4日には善光寺のご母堂様の2回目の月命日であり、菅野上人が「うちのおばあちゃんも幸せな人です。例会の日と命日の日が一緒なので毎月大勢の皆さんから回向してもらえる」と語っておられた。小生ご葬儀に参列できなかったので、美しい笑顔の遺影とお位牌の前で、しばらく名目合掌して数々の御恩を偲びながらお念仏させて頂いた。

蓮華寺では新住職鶴山恒教上人のごご指導の下、熱心にお念仏が勤められ、まことに頼もしい限りであった。鶴山瑞教理事長上人と四方山話うぃしながら、お斎の団子汁に舌鼓を打つ。

長昌寺の例会は風邪や病気で欠席者が多かった為、急遽お休みとなった。

宮崎地区 金田 隆栄

19日 円福寺 午前60人 午後40人
20日 円浄寺 午前60人 午後40人
21日 円光寺 午前45人 午後30人

今回の巡伝は御忌法要との事で、各会所 が多く皆様熱心にお話を聞いて頂き有難く思いました。

円福寺さまでは住職・総代さまと他場所で夕食し、その心温まる接待に心から勿体なく感じました。円浄寺さまでは長年檀信徒の皆様に写経を指導され、その作品の数々を見せて頂きましたが、その大作の素晴らしさに感動させられました。円光寺さまではお寺の前に梅の花が咲いており、境内には幼稚園があり何かお寺全体が明るい感じが致しました。

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