光明の生活を伝えつなごう

九州支部だより

九州支部 平成18年7月

4月巡回伝道報告

福岡地区 佐野 隆和

15日 福岡光明会 15人
16日 正法寺 休会

当日雨であったが15名の参加、2名初心者の男性、有難い会であった。在家の念仏会所は配慮が大変だと思う。弁栄聖者も在家の布教が多かったと思われる。今一層弁栄聖者がなつかしく慕われる。

布教の内容は「ホトトギス今日もあの山越えて行く」難儀もお蔭様と受け取って頑張ろう。楽しい時もお蔭様、苦しい時もお蔭様。楽しい時それが善い、苦しい時それで善い。如来様と共なれば心痛なし。共に山頭火の詩を味わい歌った。

聖恵(めぐみ)病院 炭本 義空

28日 40人

2回目の巡伝でした。最初に訪れた時に安松先生から「私は仮の院長であって、本当の院長は阿弥陀様であります」と聞かされ、私は大きな驚きを覚え感動しました。今回は「ご恩」について、四恩を中心にお話をすすめました。静かに聴いて下さいました。

16人

珠林寺 庫裏改装中でお忙しい中での例会。ご住職の力強い礼拝儀讃唱、称名の声に導かれての1時間ばかりのお勤めに随喜させて頂いた後、法話に熱心な聴聞を賜り有難いご縁を頂いた。

両寺とも弁栄聖者の直弟子の橋爪実誠上人、中川弘道上人が住職されたお寺であるある故か、三代目の現在にあっても、教化が行きとどき、信者がよく育っているとの感が深い。

筑後地区 熊野 忠道

19日 浄源寺 休会
20日 浄土寺 16人
20日 浄福寺 休会
20日 竜川寺 15人
23日 摂化院 19人

甘木浄土寺は7年ぶりの結縁であった。前住職権藤幹雄師の代より、同年配の親しみもあり、一方ならぬご愛顧を蒙っていたが、現住一行師も前住に劣らぬ教化の実をあげられ、頼もしい感が大である。令室も明るく気さくで、将来の興隆が期待される。

朝倉町浄福寺は寺内の都合により休会であったが、山主石原上人とは既知の間柄であり、3時間以上も光明会の現状や将来の課題等につき、腹蔵のない意見を交換することができ法会開催に勝る尊い交情を深めることが出来た。

竜川寺は昨年5月に続く訪問であったが、毎度ながら寺族全員の温かい歓待をうけ、感謝の念に堪えない。また近年稀に見る夜間の法座が開催されていることに驚嘆の感を覚えざるを得ない。法灯益々増輝するであろうと力強さが感じられた。

久留米摂化院は前回休会で7年ぶりの結縁であったが、一昨年遷化された前住修道師の後継として、法弟中川俊哲師が任ぜられ、先師に勝るとも劣らぬ教化の実を示されている。当院は久留米・鳥栖方面の光明教義敷衍の拠点として唯一の会所である。松本、吉松、橋本、下司氏等、篤信の支援の許、創設者故三隅英俊上人の尊い偉業が増々発展するを望んでやまない。

筑豊A地区 冨永 秀元

23日 定禅寺 6人 代講)
23日 福円寺 20人
24日 種善寺 休会

所用の為、定禅寺様は本吉正典上人に代講して頂いた。

地元の巡伝、ことに自坊での法話は難しいのもである。話題が尽きているせいもあるが、そればかりではない。小さい頃から善きことも悪しきこともすべてを知られているかと思うと、やはり苦手の極みである。「えい!ままよ」とばかりに話を進めつつお顔を見ると、ニコッと笑ってくる・・・。どうもやりにくい、私だけだろうか?

筑豊B地区 石原 義堂

24日 西福寺 休会
24日 浄光寺 3人
25日 長安寺 15人

光明歎徳章の中から三垢消滅・光明摂受と現当二世のお育てをお話しました。

北九州地区 岩崎 念唯

19日 舎月庵 7人
20日 大願寺 110人
20日 戸畑光明会 8人
21日 円応寺  8人

今回北九州地区初めての巡伝でした。

舎月庵様では初夏のような陽気(暑さ)の中で、お勤めをして「縁=出会いの不思議」についてお話しました。少ない人数ながら、とてもアットホームな雰囲気の中でお勤めさせていただきました。

大願寺様では、御忌法要と灌仏会を厳修され、たくさんの檀信徒の方がお参り下さいました。金田上人の日頃の教化で、本堂いっぱいに大きな声でお念仏が響き渡り感動致しました。新しい試みとして法要前に「詩の朗読会」を企画されていました。

戸畑光明会は、岸田圭生氏の座敷を開放されての念仏道場で、光明会の真の姿にふれたような気持ちでお勤め、お話を致しました。

円応寺様も初めてのご縁を結ばせて頂きました。日頃からのお念仏の声が堂内にこだましている雰囲気の中で、お勤め、お話をしました。

常日頃からのお勤めの大切さを知らされる今回の巡伝でした。

大分地区 日隈 敬慈

4日 善光寺 23人
5日 長昌寺 休会
5日 迎接寺 休会
6日 蓮華寺 59人

南無阿弥陀仏

春ごとに咲くや吉野の山桜

木を割りてみよ花のありかは

法身阿弥陀如来さまの御いのち躍動顕現したまう中、豊前路を会所へ向かいました。善光寺さまは雨天にも拘わりませず、熱心なるご参詣。蓮華寺さまは好天に恵まれ、いよいよの盛会、ご精進でございました。長昌寺さま、迎接寺さまは休会でした。お念仏会を荘厳讃歎するが如く満開の桜でした。

佐賀地区 柏原 寿美

19日 安養寺 45人
20日 浄泰寺 80人
21日 九品院 60人

今回は三ヶ寺とも盛大にして厳粛な御忌法要が執行され、ご参加の方々も元祖大師のご遺徳をお偲びになると同時に、お念仏の功徳と法悦に浸られたことと存じます。法話は、元祖様一代記を通して事跡・人格に触れ、ご人徳をお偲びするよう努めました。

この3日間は思い出に残る巡伝の旅でした。安養寺様・浄泰寺様・九品院様は法類関係にあられるようで、そのチームワークの良さが羨ましく頼もしく感じました。宿泊から送迎までいろいろご配慮下さいましたこと厚く御礼申し上げます。

長崎地区 炭本 義空

22日 善隣寺 20人

若葉が芽吹き、日に日に緑さす頃、佐世保・善隣寺様にお伺いしました。ご住職は法務多忙でお出掛けでありましたが、参詣者は、皆熱心にお勤めに励んでおりました。その如法なお姿に、日頃の教化のたまものだと感服いたしました。

その後、副住職様より児童教化についてのお話と資料を頂きました。有難うございました。合掌

島原地区 西 徹空

25日 慶厳寺 45人
25日 安祥寺 休会

晴天に恵まれて、久しぶりの慶厳寺様への巡伝でした。先代稲永俊滋上人亡き後を、滋行上人が立派に寺門の興隆と檀家の教化に邁進しておられる姿を拝見して喜ばしく感じました。しかしながら山門や諸堂の新築・修理に追われてお疲れの様子は、大きな寺院だけに少しお気の毒にも思われます。毎回感じる事ですが、お参りの方々は大変熱心です。したがって法話もしやすく、光明主義の話も少しも違和感なく浸透してゆく気がいたします。これからもよき念仏道場として発展されんことを祈念致しました。

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