光明の生活を伝えつなごう

九州支部だより

九州支部 平成19年4月

1月巡伝報告

筑豊(A)地区 辻本 良明

23日 定禅寺 3人
23日 福円寺 50人
24日 種善寺 30人

5年ぶりにお伺いをいたしました。定禅寺様には(私に)直ぐ前に向かい合って大変だったでしょうが、熱心に御聴聞いただきました。

福円寺様は、新年会も兼ねてということで男性の方も多く、見習わねばという思いを強くしました。

種善寺様の西上人は、事務局としてご苦労いただき、私も普段からご迷惑をおかけしていることもあり、恐る恐るお伺いをしましたが、温かく迎えていただきました。

法話は、パネルシアターの体験談と、多動児の子供さんを通じて教えてもらったことを話し、不断光の同体大悲(おもいやり)についてお伝えいたしました。

筑豊(B)地区 冨永 秀元

24日 西福寺 20人
24日 浄光寺住職代講 5人
25日 長安寺住職代講 13人

浄光寺・長安寺は急な法務のため、各ご住職に代講をお願いした。

西福寺は、大寒の最中、20名の参詣があり、昨秋五重相伝が開催された由、参詣の方々の殆どが五重の受者であったので、非常に話がしやすい雰囲気が道場内に満ちており、たいへん有難く感じた。

筑後地区 菅野 浄光

19日 浄源寺 60人
20日 浄土寺 休会
20日 浄福寺 休会
20日 竜川寺 11人
21日 摂化院 9人

浄源寺 巡伝で初めて伺う。雪を心配したが暖かく安心しました。中川上人亡き後、御忌法要兼ねての一席、熱心に聴聞下さった。雰囲気と景色と念仏の香ただよう中川上人の遺功を感じた。
竜川寺 夜席にもかかわらず熱心にお参りされる姿に頭が下がる。<摂化院 2度目の巡伝。前回は吉松居士もおられ、なつかしく、お写真を拝見しました。居士等のご苦労を偲ぶ時、精進せねばと自己策励の思いです。

福岡地区 石原 義堂

15日 福岡光明会 15人
16日 正法寺 50人

福岡光明会は13時よりお念仏・お勤めと回向、14時30分よりの法話。今回自坊法事等で遅刻、皆さん喜々としてお念仏に励んでおられる姿を本当に尊くいただきました。

讃題として「至心に発願す」についてお話を進めましたが、人は人として生まれて人と育っただけでは、人として生まれてきた甲斐がないように思われます。仏の心を我がこころとするよう発願しお育てを頂いて、人は仏に育ってこそ真の人生の生き甲斐となるように感じます。

正法寺の皆様もまたまた素晴らしいお念仏の同朋衆であられました。

北九州地区 炭本 義空

20日 戸畑光明会 11人
21日 円応寺 休会
20日 大願寺 57人

両会所ともに好天にめぐまれました。

大願寺様では婦人会の新年会で 多数で盛会でした。お話は「炎王光」についてさせていただきました。巡伝に行くたびに思うことは「巡伝する者として、お念仏を取り組んでいるか」ということです。お念仏を取り組むということは、私自身を取り組むことです。自身の心に深く沈潜して、自己をしっかりと見つめること。深層の自己をしっかり見つめることは至難で、親様の教え、慈悲にたよることによって、自己を正しく省察できます。なぜならいのちのいのちはこころだからです。

聖恵(めぐみ)病院 日隈 敬慈

24日 67人

氷雨に加えて雷鳴入りの天候でしたが、病院のホールは満堂の熱気に溢れていました。年長者そして若い方々双方に解りやすく、また宗教宗派を超えて通じるようにと心がけて勤めたつもりですが、説者の咀嚼不足と構成の未熟さのために皆さんに窮屈な思いをさせて申し訳なく存じております。

合掌

大分地区 岩崎 念唯

4日 善光寺 80人
5日 長昌寺 休会
5日 迎接寺 休会
6日 蓮華寺 60人

豊前善光寺様の年頭別時会に参加させていただき、初例会の巡伝布教をいたしました。毎年のことながら正月五日間の開筵に対し頭の下がる思いです。九州各県はもとより、東京・京都・奈良・島根・広島・山口から30数名、ご檀家の皆様50名、約80名の参加でとても盛況な中、お勤めがなされました。

法話は「光明摂取」について。「如来さまの光明の中で生き生かされている(摂取されている)ことに気づき、光明生活を送る・実践することが大切」ということを話しました。また「信仰の種まき」子や孫にぜひ信仰(念仏)の継承をして欲しいという話をし、この年頭別時会は来年60回目を迎えるので、また盛大にみんなでお念仏申す別時念仏にしましょう、よいう話をして、1時間の話を終わりました。

蓮華寺様の初例会別時会は、暖かな気候の中、約60名の婦人会の皆様が集まり、午前9時30分からお念仏、10時から11時までお勤め、そのあと1時間「光明摂取」について、気づくこと・行ずること、それに信仰の種まきについてお話しました。

蓮華寺様に言っていつも感じるのは、ご住職をはじめお寺の皆様が一生懸命勤めておられ、檀信徒の皆様もそれに応えて下さっているということです。年輩のご婦人が「お寺にこうしてお参りさせていただくことは本当にありがたいこと、おかげ、おかげ、感謝いたしております。お寺に来るのが何よりの楽しみです」との言葉には、大切な教えが含まれていて、このようなお寺を目指したいと思いました。

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