光明の生活を伝えつなごう

九州支部だより

九州支部 平成19年6月

3月巡伝報告

佐賀地区 多賀 学昭

19日 安養寺 40人
20日 浄泰寺 80人
21日 九品院 70人

佐賀地区では、3月のお彼岸のお説教と4月の御忌のお説教と、2回に分けて弁栄聖者のご一生をお話することになりました。わかっているようでも、皆様の前できちんとお話しようとするとなかなか難しいものです。今回は聖者のご生誕から筑波山での三昧発得のご体験、五香六実の善光寺建立のための勧募結縁行脚のあたりまでをお話しました。

会所によっては弁栄聖者や光明会の教学にほとんどの聴衆がご存知ないところもあり、「知っておられるのが当然」という思い込みで布教をしていた小生には強烈な一撃を食らった感がありました。本当にまず自分自身が初歩的なことからきちんと勉強して皆様にお伝えしていかなければならないのだと痛感致しました。

小生にとって良い勉強の場を与えて下さったことに感謝いたしております。

弁栄聖者のみ教えが21世紀に残って真実に人々を導く炬火となっていくかどうか。光明会の同志の双肩にかかっています。今が正念場だと思います。ともども精進いたしましょう。

大分地区 西 徹空

4日 善光寺 26人
5日 長昌寺 休会
5日 迎接寺 休会
6日 蓮華寺 40人

今回は善光寺と蓮華寺二ヶ寺の巡伝でした。

長昌寺は当分休会が続きそうですが、迎接寺は5月から昼13時の例会に時間が変わってスタートされます。

善光寺、蓮華寺とも常連の念仏者のお顔が揃って頼もしく感じました。法話は無量光をテーマに「十方三世一切の法報応の本地なる」ミオヤのお話をいたしました。「独尊統摂帰趣」については十分にお話する時間がなくなってしまいました。一席の法話の中での時間配分を考える反省材料といたします。

熊本地区 慶田 太龍

22日 荘厳寺 35人
23日 善樹院 25人

好天気に恵まれての熊本地区巡伝でした。荘厳寺様では先住職の福田秀明上人、現住職の福田明博上人より大変親切にして頂きありがとうございました。家庭内における信仰生活の大事さ等、実例を交えながらお話させて頂きました。

善樹院様では、福田信照上人、ご母堂様をはじめ檀信徒一致して寺門の興隆に努められている様子が伝わってきました。

「彼岸と念仏」という題でお話しました。終了後、檀信徒の方々と懇談を致しました。毎回のことながらご縁をいただけることに、唯、南無阿弥陀仏。

聖恵(めぐみ)病院 川端 勝教

23日 90人

桜木を手折りて見れば影もなし

春こそ花の種となるらん

梅桜のつぼみも膨らみ、春待ち遠しい季節でした。病院の付き添い職員さんと入院の方々にやすくお話させて頂きました。

桜の木の種はどこにあるのであろうか?と気を切っていってみると種はどこにもない。多分春という暖かい風が運んできてくれたのであろう。私達の仏性という仏の種も何処にあるのかといえば煩悩に隠れて分からない。念仏を称え、仏さまの温かい心に触れたとき、微かに感じるのである。と30分でお取り次ぎいたしました。

  • おしらせ

  • 更新履歴

  •