光明の生活を伝えつなごう

九州支部だより

九州支部 平成19年8月

5月巡伝報告

北九州地区 多賀 学昭

20日 大願寺 25人
20日 戸畑光明会 11名
21日 円応寺 休会

さわやかな良いお天気に恵まれて大願寺と戸畑光明会の二つの会所を務めさせて頂きました。4月の佐賀地区巡伝から歌入りの法話の味をしめて滝廉太郎の「花」「荒城の月」やら、はてはいま流行りの「千の風になって」等を調子に乗って披露。お話はあまりせずに歌ばかり歌っていたような感あり。あまり変化球に頼ってはいけないなと反省した次第でした。でも午後の眠気ざましには良いかも・・・。

福岡地区 岩崎 念唯

15日 福岡光明会 10人
16日 正法寺 休会

2年3ヶ月ぶりの福岡光明会の巡伝でした。気温27℃という暑い夏日の中、クーラーをかけながらのお念仏・お勤めの後、法話をさせて頂きました。今回は「礼拝儀」の中から「難思光仏」について「甚深難思の光明を 至心不断に念ずれば 信心喚起の時いたり、心の曄瞳とは成りぬべし」wpお話いたしました。とくに「心の曄瞳」について、私が経験したことを話し、至心不断の念仏の大切さについて伝えました。

いつも感じることですが、お念仏申されている皆々さまのお顔の輝きや所作のやさしさに、ついついうれしくなる思いがします。お勤め、法話の後の茶話会も1時間ぐらい同席させて頂き、楽しい福岡光明会の巡伝でした。

聖恵(めぐみ)病院 鶴山 恒教

25日 78人

聖名 代講のご縁をいただき、聖恵病院にて法縁を結ぶことができました。

少子高齢化進む中で、国の福祉政策が大幅に変えられつつあります。28万台の介護型医療ベッドが削減され、同数の要介護高齢者が難民化すると言われています。そんな現状の中でも、月に一度の例会を開催して下さる院長先生に感謝するとともに、高座に上がる側として責任を感じています。

アミダオヤは必ず私の側で見て下さり、聞いて下さり、念じて下さっています。とりまく環境は厳しくなるばかりですが、「アナタは一人ではない」と励まし明るくして下さるアミダオヤに、心よりおすがりできる我でありたいと、自問自答しながら40分程度お取り次ぎさせていただきました。

至心感謝。

筑豊(A)地区 辻本 光信

23日 定禅寺 6人
23日 福円寺 21人
24日 種善寺 14人

三ヶ寺とも寺門の清浄とたたずまいの維持に心を砕いておられることに感銘します。また三ヶ寺ともご住職や寺の方々が最後まで聴聞して下さり、我が身を引き比べ反省しました。

お話は「至心に懺悔す」を題に、日常生活を見つめながら「礼拝儀」を唱えるという内容でした。

お寺の皆様方には大層お世話になりました。

筑豊(B)地区 慶田 太龍

24日 西福寺 20人
24日 浄光寺 休会
25日 長安寺 20人

新緑の候、好天気に恵まれての今回の巡伝でした。西福寺様・長安寺様の両会所とも「念仏と供養」についてお取り次ぎさせて頂きました。

西福寺様では、炭本上人より巡伝についての貴重なご教示を頂き、ありがとうございました。

今回も沢山の仏縁を頂き、ただ南無阿弥陀仏。

筑後地区 日隈 敬慈

19日 浄源寺 休会
20日 浄土寺 休会
20日 浄福寺 日を変更
20日 竜川寺 13名
20日 摂化院 休会

竜川寺様には青年部会議や先代様ご葬儀で既にご縁を頂いておりましたが、巡伝のご縁は今回が初めてです。夜席のお勤めです。ご住職の3人のお嬢ちゃんが可愛らしくもハッキリした声で一生懸命お念仏をして下さる姿に、もう大感激。参詣の皆様も8時からの高座にもかかわらず熱心に聴聞して下さいました。

住職ご夫婦、ご母堂、お子さんら6人が心を合わせてお念仏の灯を点し続けておられます。ご先代岩崎法雄上人のお姿、面影、お声等が甦りそのお徳が偲ばれました。

山口地区 今井 裕光

23日長命寺 14時30名 20時10名
24日 極楽寺 15人
25日 西蓮寺 25人

山口の巡伝は初めてでしたが、大変に実りあるものでした。

長命寺様は御忌会併修でした。

極楽寺様には、前理事長の熊野忠道上人までお越し頂き、つたない話をお聞き頂きました。

西蓮寺様には藤本浄本上人のご回向もさせて頂き、年来の思いを遂げることが出来、また浄彦先生もご在寺にてお目にかかり、九州より出かけた甲斐が十二分にあった思いです。

会所の方々に紙面をお借りして厚くお礼申し上げます。

熊本地区 炭本 義空

22日 荘厳寺 休会
23日 善樹院 25人

今回の例会は花まつりの法要でお釈迦さまの誕生仏が飾られて皆様に甘茶等の接待がなされておりました。住職のお母さんが「浄土宗のお寺で花まつりの法要がなされていない所があるそうですが、これだけは必ずしたいものです。」と申されておりました。お足が少し不自由、それでも法要に接待に頑張っておられました。80歳のご母堂さま、いつまでもお元気でこの念仏の会を継続させて下さい。

大分地区 柏原 寿美

4日 善光寺 20人
5日 長昌寺 休会
5日 迎接寺 22人
6日 蓮華寺 35人

生と死について「生死」のお話をさせて頂きました。人生苦生死解脱はわれわれにとって一大事の因縁である。

「念仏を称えれば往生できる」と言った人は法然上人以外にもたくさんおられるが、しかし法然上人はそれを言い切ったところに別の新しい大きな意味があり、念仏の元祖と仰がれる所以である。法然上人が「本願仏教」を立教開宗、「南無阿弥陀仏」と言い切る。「只一向に南無阿弥陀仏と口称念仏する」に踏み切るまでに30年の歳月を要した。竜樹菩薩が念仏の易行道を唱えて以来、法然上人の専修念仏に踏み切るまで1千年の長い年月を要している。「南無阿弥陀仏」の名号は万徳の帰する処、弥陀一仏の内証外用の功徳がすべての名号の中に摂在されて名号最勝となす。

弁栄聖者は念仏して「今生において出離」し弥陀の恩寵の中に生活するようにとお導き下さいました。「生けらば念仏の功つもり、死なば浄土にまいりなむ。とてもかくてもこの実には、おもいわずらうことぞなき」と元祖様は申された。「一声も すてぬ誓のうれしさに 思わず積もる 弥陀のかずかず」一念なお生まる、いわんや多念をやである。道元禅師は「生死の中に仏あれば生死なし」と。願わくば一筋に念仏して必ず生死を離れ、永遠の命を賜らんことを。南無阿弥陀仏。

会所の善光寺様・迎接寺様・蓮華寺様にはいろいろとお世話下さいまして有難うございました。

島原地区 菅野 俊光

25日 慶厳寺 40人
25日 安祥寺 8人

今回の巡伝は講師として会所の日時を確認せず、基本の「基」を逸した巡伝でした。手帳には島原巡伝の日時を5月22日と誤記入、事務局より送付された報告書の日時(25日)を確認せず、会所責任者と事前連絡せず、勇んで22日慶厳寺様玄関へ・・・。先代奥様より「今日は何のご用でしょうか?」「例会のお世話に参上しました」「当寺の例会は25日でございますが・・・」「・・・」失態に自分自身あきれ果てて笑ってしまいました。

再度25日両寺に参上。良き雰囲気裡、無事責任を果たさせて頂きました。くれぐれも巡伝講師の皆様、基本の「基」を忘れないで下さい。

長崎地区 石原 義堂

22日 善隣寺 15人

初夏ここ数日、暑い天候となったが、皆さんなごやかに法筵を楽しみました。

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