光明の生活を伝えつなごう

九州支部だより

九州支部 平成20年7月

4月巡伝報告

長崎地区 今井 裕光

22日 善隣寺 25名

還暦や 頭ハゲルし歯は抜ける 足腰弱り物は忘れる

高速道路を3時間運転しておりますと年を感じました。沢山のお集まりで頭の下がる思いです。

至心合掌

佐賀地区 鶴山 瑞教

19日 安養寺 50名
20日 浄泰寺 80名
21日 九品院 50名

「本願」についてお話致しました。三か寺共に連係しあって法を護って下さっておられて有難いことです。

島原地区 辻本 良明

25日 慶厳寺 40名
25日 安祥寺 休会

久しぶりの慶厳寺例会となりました。方丈様からご子息が僧侶になるための新たな歩みを始められたとお聞きし、私の体験と重ね合わせながら聞かせていただきました。内陣の見事な荘厳に見入りながら、法話をお伝えいたしました。最初にパネルシアターをご覧いただきながら、少年院で道徳授業をするときの私なりの心構えについて、お話しいたしました。

同体大悲の愛とは何かについて、体験話を交えながらの法話となりました。目の前にある事実がどうであっても、心の奥深くに目を向けて下さる、そういう思いを同体大悲の愛という、とお伝えいたしました。

大分地区 金田 恭俊

4日 善光寺 25名
5日 長昌寺 休会
5日 迎接寺 18名
6日 蓮華寺 45名

大分地区は初めてのご縁でした。

法話は「南無阿弥陀仏」について。語義をおさえるのではなく、身口意の実践としてのお念仏の話をさせて頂きました。

私達の持っている物差しでは計量することができない如来様の寿(命)と光について。私たちの量れる寿と量ることができない寿を根拠として信仰を決断していくことが大切です。しかし私たち凡夫は計量できないものを計量できないまま信じていくことは難しく、具体的な相好を具えられた生きた如来様に手を合わせていくことが必要です。

如来様の光については、太陽の光線・熱線・化学線と比べながら説明させて頂きました。私を含め、どのようにしたら皆様をお念仏の実践に導くことができるのか、巡伝を通してともに考えさせられました。至心に感謝致します。

合掌

北九州地区 石原 義堂

20日 大願寺 70名
20日 戸畑光明会 9名
21日 円応寺 15名

大願寺様では御忌法要併修でした。

法然上人のお示し下さいました如来様のご本願の称名念仏、ともどもにお喜び致しました。

筑豊A地区 川端 勝教

23日 定禅寺 6名
23日 福円寺 15名
24日 種善寺 休会

定禅寺は「藤寺」らしく三分咲きの藤の花でした。

福円寺様では寺門相整い、新しき本堂にも念仏の声が染みこんでいるように感じました。

両寺とも「歓喜光」についてお取り次ぎ致しました。「一切皆苦」の中の四苦「生老病死」、苦の受け取り方「正受」「拝受」「不受」の抜苦与楽についてお取り次ぎ致しました。

山笑ふ 菩薩集いし 筑豊路

聖恵(めぐみ)病院 炭本 義空

25日 90名

今回は「四恩」について話をさせて頂きました。院長先生が「お念仏には感謝と反省の心があります。おれが・おれがの「が」を捨てて、おかげ・おかげんp「げ」で日暮らしをしましょう」と話されました。が、誠にその通りだと思いました。

三昧仏様の御前でお勤めをし、参詣者の方に向かってお顔を見ると、皆さん生き生きとしていらっしゃいました。道元禅師の御道詠に無常と題したものがあり、ふと思い出しました。

「世の中は 何にたとえし 水鳥の はしふる露に やどる月影」

水鳥が流れにまかせて泳ぎながら、水面へサッと首を突っ込んで小魚を捕まえる。何ともすばやい名人芸です。その水鳥が嘴をブルブルと振ると水玉が飛びます。その小さな滴りの一つ一つに如来様の光が収まって輝いているといわれているのです。

福岡地区 柏原 寿美

15日 福岡光明会 15名
16日 正法寺 休会

下司様が自宅を会所に提供なさっての例会で、尊い布施行に洗心感謝の思い一杯でございます。弁栄聖者九十回忌追恩法要を間近に控えて、聖者が各地ご巡錫の際に仰せられたお言葉、また信者との会話の中に仰せになったことなどお伝えしました。それによって聖者のご人格に触れご指導の精神を頂戴して、そのご遺徳をお偲びしご高恩に感謝申し上げます。そして光明生活の獲得に一層精進すべく祈念し、お取り次ぎ致しました。

粕屋地区 大和 顕栄

13日 西林寺 70名
14日 珠林寺 30名

西林寺は御忌法要併修の巡伝例会が催されたためか、ほぼ満堂に近い檀信徒の参詣があった。当日は気温が下がり、法話中に暖房機を使う騒ぎになったが最後まで皆様熱心に聴聞いただき安堵した。

珠林寺では、ご住職の力強い礼拝儀讃唱、称名の声に導かれての1時間ばかりのお勤めに随喜させて頂いた後、お話をさせて頂いた。極めて熱心な聴聞を賜り、心より感謝して居る。

今回は「知恩」「報恩」についてお話を進めた。

筑後地区 岩沼 光裕

19日 浄源寺 休会
20日 浄土寺 15名
20日 浄福寺 休会
20日 摂化院 15名
20日 竜川寺 15名

初めて摂化院様にお世話になりました。本部並びに会所の方々との連絡がうまくいかずに少々時間に遅れ、会所の方々にご迷惑をおかけしました事、大変申し訳なく思いました。このような事が再びないように連絡を密に取り合い巡伝を行いたいと思います。

皆様とても大きな声でお念仏を称えられていて木魚の音も整っている事に感心しました。

合掌

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