光明の生活を伝えつなごう

九州支部だより

九州支部 平成22年4月

2月巡伝報告

筑後地区 松岡 光規

19日 浄源寺 休会
20日 浄土寺 20名
20日 浄福寺 14名
20日 龍川寺 休会
21日 摂化院 7名

今回の巡伝は浄土寺、摂化院、浄福寺でした。どの会所におきましても熱心に耳を傾けて下さり、有り難く感じました。法話の内容は二月(涅槃会)ということもあって「自分の死を考える」として、信仰の大切さを話させていただきました。

粕屋地区 大和 顕栄

13日 西林寺 30名
14日 珠林寺 31名

西林寺様、珠林寺様ともに涅槃会併修の巡伝例会でした。二月の厳しい寒さの中、多くの参詣の皆様が熱心にご聴聞いただき感銘しました。今回は「無量寿を含む一日又となき今日のいのちを尊く活かす」「日々好日」についてお話しさせていただきました。

福岡地区 安永 宏史

15日 福岡光明会 休会
16日 正法寺 35名

余寒の雨の中、正法寺様にお参りをいたしました。本堂の屋根瓦が新しく葺き替えられており、雨にぬれた瓦が景観を引き立てていました。本堂の中では、大きな涅槃図が掛けてありました。その前で参詣のみなさんとご一緒にお念仏申した後、お釈迦様の涅槃にふれながら、「煩悩具足」について法話をすすめてまいりました。

佐世保地区 西 徹空

22日 善隣寺 18名

俄に春の陽気となり、あちこちで見頃となった梅の花を車窓から眺めながら、一日旅行の巡伝を楽しみました。善隣寺に御参集下さった和やかで賑やかな御婦人たちの歓迎をいただき、くつろいだ気持ちで一席を務めることができました。法話は「声々大悲の霊養を被る」をテーマに、人間形成のために霊性を育ててゆくことをお話ししました。

諫早地区 慶田 太龍

25日 慶厳寺 45名
25日 安祥寺 10名

諫早地区当日の最高気温は21度で、蒸し暑い中の巡伝でした。慶巌寺さまでは受戒会、葬式等で稲永上人も多忙。安祥寺さまでは、婦人会の皆様が熱心にご聴聞下さりました。お題は「彼岸と先祖供養」でした。毎回仏縁を頂きありがたいことです。

北九州地区 石原 義堂

20日 大願寺 35名
20日 戸畑光明会 7名
21日 円応寺 休会

「この光に遇うものは…」如来さまのお育ての中に三垢の闇の生活が除かれ、明るく、正しく、和やかな生活が開かれていきます。仏さまのお徳を行じるために人生があるのではなく仏さまのお育てを頂くからこそ仏さまのお徳に染められていくのです。

筑豊A地区 大谷 決正

23日 定禅寺 8名
23日 福円寺 19名
24日 種善寺 35名

今回は種善寺様が御忌法要という事で三会所とも主に法然上人についてお話をさせていただきました。『御臨終日記』によると、「法然上人は御年66歳頃より、念仏の功が積もり、極楽の有様、また仏菩薩の御姿を常に見ておられた。しかしこの事は御自分の意の中におさめて他人に語られることはなかったので、人々は其の様な事実を少しも知らなかった。法然上人はほとんど常に真身の仏さまとお遇いになっておられた」とあります。今は有り難いことに法然上人の尊い霊的人格の内容を「われはただほとけにいつかいあふいぐさ こころのつまにかけぬ日ぞなき」「あみだ仏にそむる心のいろにいでば あきのこずえのたぐいならまし」等の御道詠によって窺い知ることが出来ます。師と仰がれた善導大師は、『観念法門』に「色と壊すること莫れ。何を以ての故に。色を壊せざるが故に。仏の色身を念ずるが故に。是の三昧を得」、「阿弥陀仏の真金色身の光明徹照し端正無比なるを想念して心眼の前に在け」と念仏を修する時の心の用い方をお教え下さっています。「法然上人は晩年、いつも如来様にお遇いになておられた。いつも如来様にお遇いする様に努力するのが念仏修行の根本だから、念仏の最初からお遇いするのを目的として念仏するように」と弁栄上人はお教え下さいました。法然上人をお手本として精進していきたいものです。

筑豊B地区 川端 勝教 西 徹空

24日 西福寺 13名
24日 浄光寺 休会
25日 長安寺 25名

それ衆生ありてこの光に遇うものは三垢消滅し(清浄光)、身意柔軟に(智慧光)、歓喜踊躍して(歓喜光)、善心生ぜん(不断光)。アミダ様のお慈悲の光によって私たちは救われ、見守られ、抱かれているとお取り次ぎ致しました。(川端)

筑豊B地区は岩﨑念唯師の代講として、西福寺を川端勝教、長安寺を西徹空が務めました。(西)

大分地区 菅野 浄光

4日 善光寺 25名
5日 長昌寺 休会
5日 迎接寺 20名
6日 蓮華寺 38名

4日善光寺。寒気の中、多くの方がお参り下さりありがたかったです。故郷を離れて40年余り、その温かさを感じる。5日迎接寺。寒い中、熱心に聴聞して下さり、法話後、地域の方によるレクレーション?も行われていて、地域の新たな集まりとなっている様です。6日蓮華寺。3日間寒い中、日頃の熱心な教化のたまものか、頭が下がります。

宮崎地区 炭本 義空

22日 円福寺 80名
23日 円浄寺 70名
24日 円光寺 70名

宮崎巡伝の初めての御縁を頂きました。三日間全日、晴天に恵まれました。あたたかくて、ほんとうに天候に恵まれました。三ヶ寺共に御忌法要でしたので、法然上人の御徳を思い、深く感謝するとともに、日々の生活の心の糧としてのお念仏を申すことの大切さ、また元祖様が私ども凡夫に願われていることに深く思いを至すことの大切さを、先徳の方々のお言葉を拝借してお取り次ぎさせていただきました。

曠劫多生の間にも
出離の強縁知らざりき
本師源空いまさずば<このたびむなしくすぎなまし

朝、目覚めてから、夜睡眠の時に至るまで、元祖様は思っていて下さる。

「なむあみだぶつと噛みて、なむあみだぶつとのみ入るべきなり」

「あみだぶと十聲となえてまどろまん ながきなぶりになりもこそすれ」

阿満利麿著『法然の衝撃』、『法然を読む』(副題 選択本願念仏集講義)の二冊も紹介しました。

 

聖恵(めぐみ)病院

26日 休会

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