光明の生活を伝えつなごう

九州支部だより

九州支部 平成24年3月

筑後地区 永徳光明

◇19日 13時 浄源寺 休会
◇20日 11時 浄土寺 休会
◇20日 13時 浄福寺 休会
◇20日 19時 竜川寺 12名
◇23日 13時 摂化院 休会

巡伝では初めての法縁をいただいたが、先代法雄上人が遷化されて後、晋山なさった法彦上人が寺門経営を立派になさっておられるのに感服。

地蔵菩薩・賓頭盧さま・弘法大師を合祀する御堂が完成間近で木の香が床しく感じられた。

除煩悩夜(除夜)、百八の煩悩、屠蘇、清浄光、歓喜光、炎王光のはたらき、光明の生活について述べました。

予報で心配された雨や雪にもあわず幸甚でした。

北九州地区 金田恭俊

◇20日 13時 大願寺   22名
◇20日 19時 戸畑光明会 8名
◇21日 13時半 円応寺  休会

この度の巡伝では、阿弥陀如来様の大願(本願)について、またお念仏の生活についてのお話をさせていただきました。

大願寺例会は檀信徒宅で行われました。自坊の檀信徒の前での話はやはり緊張いたしました。大願寺の「大願」についてお話をして、日々のお念仏の大切さをお伝えいたしました。

戸畑光明会は、清浄な雰囲気が溢れており、日々の至らなさに先ず懺悔の念が起こりました。また法話におきましても、うわべだけの話を見抜かれているような気がして、私自身のお念仏が足りないことを実感させていただきました。言葉を発して法話をしたのは私ですが、阿弥陀様を思う心に溢れた会所の雰囲気は、明らかに私に説法して下さっていました。本当に貴重な体験をさせていただきました。至心に感謝申し上げます。

合掌

大分地区 石原義堂

◇4日 13時 善光寺 50名
◇5日 10時 長昌寺 休会
◇5日 13時 迎接寺 23名
◇6日 11時 蓮華寺 40名

話題 至心に発願す
年頭に当たり、お念佛によるお育てとお譲りを喜び気持ちを新たにして今年も如来様と共に過ごして参りましょう。

福岡地区 岩崎念唯

◇15日 13時 福岡光明会 8名
◇16日 10時 正法寺 45名 (鶴山恒教代講)

3年ぶりの福岡地区巡伝で、なつかしい方々に久しぶりにお会いすることが出来て、有難いことでした。東京の法友、阿部久米様の四十九日法要の後の巡伝布教で元気な姿でこうして再会できることが、いかに有難いことかと感じずにはおれませんでした。

冷え込みの厳しい中、午後1時から1時間のお別時、約15分のお勤めの後、1時間ほどお話しさせて戴きました。

今回は、『如来光明歎徳章』から「其れ衆生有りて其光に遇うものは三垢消滅し、身意柔軟に歓喜踊躍して善心生ぜん 若三塗勤苦の処にありて此の光明を見たてまつらば 皆休息を得て亦苦悩なく寿終の後皆解脱を蒙らん」について話をして、お念佛することによって“光顔巍巍”(光顔永しなえに麗しくなってくる)となることについての話をさせて戴きました、そして“ご縁”の不思議。目には見えないけれどたくさんの“おかげ”によって生き生かされていること、めぐりあいの不思議について話し、昨年10月末に東北三県の大震災被災地を訪問した時のことを話し「諸行無常」 「あたりまえのことなど何もない!!」全ては大ミオヤの御働きによって「生き生かされている」ことに気づき、これからの生きる生活に生かし実践していくことの大切さについて、話をさせて戴きました。

例会の後、皆さまとお茶を戴きながら、下司さんのお念物のご縁が皆さまとのつながり、三隅上人のお念佛について等、いろんなお話を伺うことができ、あっという間に4時間が経ち、夕方5時過ぎ博多を後に帰路に着き、午後11時前宮崎へ到着しました。

合掌

◇16日 11時 正法寺 45名 鶴山恒教

聖名 雪のチラつく、平成24年の年頭例会にご縁をいただきました。

昨年、法然上人八百年大遠忌を終えまして、今年は八百五十年に向けての第一歩の年にあたります。思いますに、50年前の遠忌の時点で、今の日本や世界の現状を誰が想像できたでしょうか。過去に類を見ないスピードで物事が変化し、人の心も大きく変化しています。

今、日本は「物豊かにして心貧し」との現状が益々進行し、少子高齢化・内需縮小・地方疲弊のまったなしの次代に突入しています。今こそ仏さまを心にいただき、明るく正しく和やかに忍土を歩めるよう願わねばなりません。そのようなことを念頭におきながら、宗祖と開祖のお言葉をいただき、皆さんと念仏信仰の確認をさせていただきました。お世話になりました。

合掌

聖恵病院 菅野浄光

◇17日 14時 88名

雪が心配されたが、だいじょうぶでした。当日はJRで聖恵病院へ。法話の最初に「12月8日」は何の日? の問に、おばあちゃんが「戦争が始まった日」と答えた。

開戦より70年、話のどこかに入れて、忘れない様にしたい。時間がオーバーしてしまい気を付けたい。

筑豊A地区 石原義堂

◇23日 13時半 定禅寺 5名
◇23日 17時  福円寺 45名
◇24日 13時  種善寺 26名

人は人としての充実した幸福な人生を全うするためには、宗教との出会いが大切です。今日私達が本願のお念仏に出会えたことは、何と幸福なことだったでしょう。法然上人もお喜びになったお念佛に出遭うために、私達は導かれて人として生まれてきたことに深く感謝したいものです。

筑豊B地区 多賀学昭

◇24日 13時 西福寺 休会
◇24日 19時 浄光寺 休会
◇25日 13時 長安寺 30名

1月25日(水)はこの冬一番の冷え込みとなり、九州地方北部でも雪の舞う寒い1日となりました。長安寺での例会は30名の参加者が、熱心にお念佛。法話にはご住職大谷決正上人、若方丈ご夫妻、お孫さんの仙明(ひさよし)くん(4才)、彌優(みゆ)ちゃん(4ヶ月)等、ご寺族皆さんで御聴聞下さってお堂の中は何とも暖かい雰囲気でした。「ご住職のお人柄はご家族や、檀信徒の皆さまの心の中に反映されていくものだな」とあらためて感動。丁度1月25日でしたので、法然上人のお念仏の革命的な意味合いについてお話しさせて頂きました。

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