光明の生活を伝えつなごう

九州支部だより

九州支部 平成25年9月

7月巡伝報告

大分地区 辻本 光信

◇4日 善光寺 25名
◇5日 長昌寺 休会
◇5日 迎接寺 17名
◇5日 蓮華寺 35名

途中、強い雨もありましたが、暑さと湿度の高さで、聴聞の方々はさぞ大変だったことと思います。

「斯の光に遇うものは」の題でお話をしました。身近な例話は様々に入れましたが、話の奥行き、深まりに関しては、中々思うようにいかず申し訳ない次第でした。

福岡地区 川端 勝教

◇15日 福岡光明会 休会
◇16日 正法寺 25名

 「縁をいかす」
我はただ 仏にいつか あおいぐさ
心のつまに かけぬ日ぞなき  
法然上人

仏(人、財産、名誉、仕事、家族に置き換えると面白い)
あおい(あう=会う、遭う、縁に会う)あおい祭り
くさ(くせーなくて七癖有って四十八癖、習慣つける癖)
つま(端、心の隅に置いておく) かけぬ(心にかける、一つのことを常に心がけること)
会いたいという目的に向かって心の端っこに思っていると仏様に気付き仏様に対するヒラメキが伝わる。
仏様にいつあうか? 今ふうにいうと、「今でしょ!」になる。今ここにまします仏様に会うのである。

筑豊A地区 菅野 眞慧

◇23日 定禅寺 8名
◇23日 福円寺 14名
◇24日 種善寺 13名

夏は太陽の光を強く強く受ける季節。「歓喜光」について。7月下旬の猛暑の中、お寺にお参りに来て、法話を聞いてくださる方々に頭のさがる思いの二日間でした。

聖恵病院 永徳 光明

◇28日 78名

人々の感情のはたらき、苦悩(なやみ)をよろこびに変えて下さる歓喜光について、「老」、「病」を中心に私自身の一年前の大怪我の体験を交え、光明の生活(極楽)に身をあかれた法然、弁栄上人、そして妙好人荒巻くめ女の例を挙げてお話しいたしました。

三度目の御法縁を頂きましたが玄関を入った正面の聖観音立像の御相好の立派さが改めて感じられました。これまで結縁したどれだけ多くの人たちが癒されたことでしょうか。

猛暑にも 慈眼変わらず 観音は

佐世保地区 菅野 俊光

◇22日 善隣寺 20名

猛暑日にもかかわらず、20名の参加。アットホームの雰囲気の中清浄光のテーマにてお話させて戴きました。大変お世話になりました。

諫早地区 辻本 良明

◇25日 慶巌寺 20名
◇25日 安祥寺 9名

慶巌寺に到着すると境内にテントが張られ、諫早大水害の慰霊法要が行なわれていました。昭和32年に起きた大水害は24時間で1109ミリという観測史上最大の降雨量を記録し、死者行方不明者は諫早市で586人、多くの身元不明者の慰霊碑が慶巌寺に建てられ、毎年慰霊法要が行なわれているということです。

安祥寺様では、家庭的な雰囲気でお寺の行事が行なわれており、ご住職を中心とし、和気藹々とした雰囲気は、見習うべき所と感じました。

両会所とも、讃題は「身意柔軟に歓喜踊躍して善心生ぜん」。少年院での道徳授業を紹介しながら、身体が柔らかくなれば、いつの間にか心も柔らかくなっており、その柔らかくなった心にこそお話が届くようになるとお伝えした後、「家族ってなあに?」という問いかけから自分の持つ家族像を再確認してもらいました。「人はなぜ家族を求めるのでしょう?」と問いかけた後、「自分を認めて欲しいから」という少年の回答を紹介し、その意味を一緒に探りました。そして、人の心に寄り添い、相手を受け容れてその存在を真に認めるためには、如来の光明を受け、如来様に支えられることこそが大事であり、自分でも気付かぬうちに育てられていることをお伝えしました。

筑後地区 西 悠哉

◇19日 浄源寺 45名
◇20日 浄土寺 23名
◇20日 浄福寺 15名
◇20日 竜川寺 8名
◇摂化院 5名

浄源寺 星野川の流域は昨年の豪雨の爪痕が痛々しく、復興への道のりの険しさを感じました。そんな中、昼席、夜席多くのお参りがあり、力強くもありました。昼席(15名)夜席(30名)。

浄土寺 今年の2月以来、2度目のご縁を戴きました。法話の後はお参りの皆さんと一緒に食事を戴きました。

浄福寺 日差し強く暑い中、多数のお参り。御住職から有意義なお話を頂戴しました。

竜川寺 保育園もされている竜川寺様。次世代、またその次の世代へ教えを伝えていく事など、大切なお話を頂戴しました。

摂化院 お参りの皆様と一緒に食事を戴いてからのお念仏それだけで、皆様との距離が近く感じられる様な気がいたしました。 

粕屋地区 西 徹空

◇13日 西林寺 80名
◇14日 珠林寺 32名

西林寺は施餓鬼法要が奉修され、沢山なお参りの人でした。「慈悲を施す」というテーマで法話を致しました。

珠林寺は今年80歳になられた加藤上人が、相変わらずとてもお元気なお勤めの導師をなされていて頼もしく感じました。

両寺とも長年に亘る光明主義教化の証が御参詣の皆様のお姿の中に感じられます。加藤上人が「継続は力なり。」と仰っていましたが、まことにその事だと思いました。

北九州地区 柏原 寿美

◇20日 大願寺 17名
◇20日 戸畑光明会 8名
◇21日 円応寺 18名

大願寺様は会所を淺川観音寺に移しての御別時でした。戸畑光明会は岸田家ご自宅を会所として、先代からの菩薩行を相続されて頭が下がります。

円応寺様では随喜の寺院二ヶ寺あってのお勤めで盛大なお別時でした。また、当山では来年五重相伝会が八十年ぶりに奉修されるので、その準備をされているようでした。私も受者の立場から参会の方々にこの勝縁に是非お会いなさるようにお奨めしました。

今回は三会所とも「業事成弁(業成)」についてお取次ぎいたしました。

往生の業成就は臨終平生にわたるべし。「業成」は常にお説教を聴きまたお書物を読み、ご安心が戴けて何時もお念仏申している人は臨終を待たずして往生の修行が出来上がる。平生の時に往生の修行が出来上がれば、「生けらば念仏の功つもり死なば浄土に参りなむとてもかくても此の身には思いわづらう事ぞなし」という境地を得て「大安心の生活です」。

元祖法然上人は「死生ともにわずらいなし」と申されました。

菩提の坂に車おす とまればあとへもどる行
三昧のみち一心に 急げ大悲の親がまつ
南無阿弥陀仏

五島地区 西 徹空

◇4~5日 阿弥陀寺 115名
◇6~7日 善福寺 78名

少し大袈裟かもしれませんが、万里の波濤を越えて来た離島がこんなに元気輝いているという驚きが率直な感想でした。「礼拝儀」による念仏修養会が勤められています。参加者は皆高齢ですが、明るく親切なお年寄りたちです。

善福寺は若い御住職に代替わりしていましたし、阿弥陀寺も来春は御法嗣の晋山式が奉修されるそうです。両寺とも島外の都会からお嫁さんが来られて、今は幼子の声が弾みお寺のなかを清々しい風が吹き抜けていました。

新しい活力が生まれはじめた地域に、念仏の声が高まりますようにと祈っております。

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