光明の生活を伝えつなごう

九州支部だより

九州支部 平成25年11月

9月巡伝報告

大分地区 西 徹空

◇4日 善光寺 18名
◇5日 長昌寺 休会
◇5日 迎接寺 23名
◇5日 蓮華寺 34名

善光寺の住職菅野俊光上人が不在でしたが、副住職の眞慧上人が立派に代理を務めておられました。迎接寺 、蓮華寺も盛会な例会が勤められています。いづれの会所も寺内の皆様が一丸となって、教化に真心を尽くしておられる姿が印象的で、伝統に裏付けられた大分地区だと感じました。

唐津地区 西 徹空

◇20日 安養寺 40名
◇20日 浄泰寺 80名
◇21日 九品寺 80名

いづれの会所も彼岸法要が厳修され、壇信徒の熱心な雰囲気に包まれていました。

安養寺の御住職、善上人も満89才になられたそうで、此の度の法要は副住職の裕昭上人がお勤めになっていました。唐津地区も世代交代の時のようです。

法話は、「彼岸」を「此岸」に対する彼の岸と理解するばかりではなく、私の根底や支えと受け取る方が現代的ではないかという点を、多くの比喩を用いて説いたつもりです。

熱心に聞いて下さり、うれしく思いました。

熊本地区 山上 光俊

◇22日 荘厳寺 35名
◇23日 善樹院 28名

20年ぶりかと思いますが久しぶりに当地区の巡伝に参りました。新幹線の八代駅で降りるつもりが、気が付けば水俣駅でした。めったにないドジですがご住職様には二度も八代駅まで迎えに来て戴き申し訳なく思いました。床の間には坂村真民先生の毫筆で「万里一条鉄」と揮毫されたお軸がかけてありました。ご住職が真民先生をとても尊敬なさっておられました。私も真民先生の思い出があり話ははずみ、嬉しく思いました。先代老僧様にもご尊顔拝眉でき、御内室の介護のお話を聞きました。老老介護の厳しさと愛を教えて戴きました。法話の内容は「仏を敬い讃歎、人も敬い褒めること」と「ファイトケミカルスープ」についてでした。

善樹院さまに参りますと、本堂には先代住職様の写真が掲げられて在り懐かしく思いました。庫裡ではご住職様が布教に来られた上人方のお話をされ拝聴しました。法話は「お彼岸のこころ」と題して感動する心を中心に講演風に話しましたら、聴衆から拍手を頂きました。法話後、お参りの皆様とおはぎを頂きながらオシャベリタイム。楽しいひと時を過しました。両会所ともに大変ご厚情をいただき心からお礼申しあげます。

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