4月巡伝報告
筑後地区 西 徹空
◇19日 浄源寺 休会
◇20日 浄土寺 15名
◇20日 浄福寺 休会
◇20日 龍川寺 5名
◇21日 摂化院 4名
若葉と花の中での巡伝でした。4月の日曜日なので、様々な行事と重なる時期だったかも知れません。参加者の少なさが気になりました。会所の方は頑張っておられるのですが、参加者の高齢化や求道心の衰退など社会現象の反映かもしれません。又、私達巡伝師の情熱は如何? 反省して考えさせられます。
糟屋地区 川端 勝教
◇13日 西林寺 60名
◇14日 珠林寺 50名
法話内容「共に生かされる」
草も木も 枯れたる野辺に ただ一人
松のみ残る 弥陀の本願
…草の木も(親族・財産・名誉)、枯れたる野辺に(頼りにしていたものが無くなった)、ただひとり(一人きりになってしまった)、松のみ残る(松=待つ 英語では wait for me wait for you)、弥陀の本願(阿弥陀様が待っている)。
(1)高齢化 認知症 介護 ユマニチュード フランス語(イブ・ジネスト、ロゼット・マレスコッティの両氏によって1979年に誕生した。)兄弟姉妹のように、あやしながら優しく振る舞う。見つめあい・話しかけあい・触れ合うと立つことが出来る。
にらみ合い・けなし合い・たたきあい・こかしあい・暴言が穏やかになる。
「穏やかな 言葉使えば 穏やかな 心となるに ふときずきたり」
(2)認知症 ココナッツオイル 大さじ2杯/日
白澤卓二 ドクター。1958年神奈川県生まれ。順天堂大学大学院医学研究科
老いはオイルで治る?
ココナッツオイルのケトン体で頭がよくなる体 博多では そげん体
山笑う 人も笑いて 寺参り
福岡地区 辻本 光信
◇15日 福岡光明会 5名
◇16日 正法寺 40名
福岡地区は下司様ご自宅での信者方の例会と、正法寺様の檀信徒参詣の例会の2ヶ所。全くタイプの違うのに、両会所の会主の熱意がそれぞれの例会で強く感じられ、温かみのある良い雰囲気でした。お話は、礼拝儀の「超日月光仏」の項についてです。
奥深い所まではお伝え出来ませんでしたが、お念仏と共にある日々の暮らしについて、身近な例を挙げてお話しいたしました。
佐世保地区 金田 恭俊
◇22日 善隣寺 12名
今回の巡伝では「至心に帰命す」について。
自分の信心が足りなくて信仰が出来ないのではなく、信心が足りない自分をそのままにお任せしてゆくことが大切である事を強調いたしました。法身・報身・応身や三身即一等の用語の意味を説明するのではなく、大切であるのはどこまでもお念仏の実践であることをお話しさせていただきました。
諫早地区 菅野 浄光
◇25日 慶巖寺
五重・授戒と定期的に行われている様子をお聞きし、檀信徒の方々の聴聞の姿にその成果が表れている様に感じました。法話は、お念仏を続けることの大切さをお取次ぎさせていただきました。
北九州地区 石崎 秀篤
◇20日 大願寺 休会
◇20日 戸畑光明会 10名
◇21日 円応寺 30名
戸畑光明会・円応寺様ともに二年ぶりのご縁を頂きました。両会所共に参加されている方々が、とても熱心にお念仏する姿を見て、私自身とても反省させられました。
戸畑光明会様では福岡市よりお越しの方もおり、日頃の教化の賜だと思いました。
両会所ともに「無常」についてお話をさせて頂きました。
筑豊A地区 多賀 学仁
報告が有りません。
筑後B地区 菅野 眞慧
◇24日 西福寺 休会
◇24日 浄光寺 休会
◇25日 長安寺 36名
初めての筑豊・長安寺様での巡伝でした。新緑の候、ご家族の皆様も温かく、またお檀家の皆さまも笑顔でお話しを聴いて下さり、うなずいて下さり、大変話し易い雰囲気を作って下さったことに感謝です。私自身も巡伝をご縁に長安寺様にお参り出来てうれしく思っています。有難うございました。
大分地区 多賀 学昭
◇4日 善光寺 25名
◇5日 迎接寺 75名
◇6日 蓮華寺 30名
花冷えの四月巡伝。しかも雨降りだったにも関わらず沢山のお参りを戴いて有り難かった。迎接寺では御忌法要との併修になり、男性の役員さん方の顔も多く見られ頼もしい限りであった。どのお寺様も若い後継者がしっかりお寺と檀家さんを支えて下さっており、信仰が受け継がれるということは本当に有り難いことに思われて、これも有り難く感じられました。お話は「無碍光」について。
蓮華寺様では、前住職の鶴山瑞教上人より色々と有益なお話を伺い御礼申しあげます。
唐津地区 鶴山 瑞教
◇19日 安養寺 35名
◇20日 浄泰寺 60名
◇21日 九品院 30名
讃題 一枚起請文「念仏を信ぜん人はたとえ一代の・・・ただ一向に念仏すべし」
三ケ寺とも御忌法要でしたからそのつもりで話をした。「愚鈍の身になして…」とあるが、人間の愚にも「性愚・同愚・還愚」の三種類あることを話した。還愚の話は、話としては最も難しい話ではないかと思いながら話した。浄泰寺の上野上人は在家から入寺されたそうですが、よくお念仏をされます。法要の前の一時間の念仏に30人位の人が参加されていて感心しました。合掌
聖恵病院 今井 裕光
◇25日 59名
初めてのご縁を頂きました。60人の参加者と看護師さんとで70人近い方々のお集まりでした。法話は「南無の六義」をごくごく分かり易くお話ししたつもりです。
皆さまの熱心な聴聞の姿に、安松先生のご尽力に頭の下がる思いでした。合掌
深町邸での別時のつどい
昨年より自宅を別時会場として開放して下さり、今回、第2回の別時の折は近くのさくらが満開で美しく見事で、法身の如来さまが大喜びされている様でした。
今回の別時の内容【四月三日(木)】 10時より 念仏
10時30分より 礼拝儀のおつとめ
11時30分より 法話
講師 金田隆栄師「無財の七施」について
12時20分より 尺八「たむけ」の演奏をバックに供養
12時30分 お抹茶をいただきながら尺八・琴合奏「千鳥」
尺八 深町松濤師
琴 尾田桂子先生
13時 昼食
14時 茶話会
今回は深町さんの長男さんとお孫さんにも加わって頂き、イギリス人の親子さん3名、お茶関係、勉強のメンバー等18名の人の参加があり色々な宗教の話も出来、みのり多い時間でした。
次回は10月の予定で会所の深町さんは少しずつ内容を豊かにし一人でも多くの方に参加して頂き、仏縁の輪が広がって行くことを念願されています。
最後にこのような在家での念仏法話の会が弁栄聖者百回忌に向けて一カ所でも多く出来ればと思っております。
大願寺勉強会事務局より