光明の生活を伝えつなごう

九州支部だより

九州支部 平成26年11月

9月巡伝報告

大分地区 炭本 義空

◇4日 善光寺 28名
◇5日 迎接寺 25名
◇6日 蓮華寺 32名

9月初頭、秋の兆しを感じながらの巡伝でした。三ヶ寺ともに「不断光」についてのお取次ぎをさせて頂きました。善光寺様、迎接寺様、蓮華寺様、お三ヶ寺様ともに参詣の方が多く、いつも熱心に話を聴いて下さり有り難く感謝しております。

唐津地区 今井 裕光

◇19日 安養寺 40名
◇20日 浄泰寺 75名
◇21日 九品寺 65名

お三ヶ寺ともに彼岸法要でした。
何時も大勢のご参詣の方で感動いたします。法話は「ご縁」についてでした。〝ご縁〟をまだまだ平たく言えば〝おかげ〟であり、その〝おかげ〟の大元が阿弥陀様であることをお伝えしたつもりです。お彼岸のこの時に「どうぞご縁に思いを廻らせて頂きます様に。ご先祖の方々・自分のまわりの方々・お念仏・阿弥陀様に……」とのお願いもいたしました。熱心に聴いて下さるお姿に頭の下がる思いでした。
合 掌

熊本地区 西 徹空

◇22日 荘厳寺 40名
◇23日 善樹院 38名

両会所とも彼岸法要が厳修され、多くの参詣者が熱心に聴聞して下さったお蔭で、私も一生懸命のお話が出来たと思います。

荘厳寺様 ご老僧のお変わりなくお元気なお姿を拝して嬉しく思いました。又、明博上人から、詩人の「坂村真民氏」の書なども見せて頂き楽しい一時を過ごしました。

善樹院様 住職の信照上人の弟さんが昨年より副住職になられたそうで、山口県下松市にお住まいながら、法要などの折には熊本までお手伝いに来ておられます。頼もしく心強いことだと思いました。

聖恵病院 辻本 光信

◇26日 58名

今回は普段より少ないとの事ですが、それでも60人近い大勢の方々。「時はいのちなり」と題して、ひかり誌〝能生法話〟の中から、私が使える「いのち」と云う時間についてお話しいたしました。安松院長先生にもお目にかかることが出来、お念仏の教えに基く医療や福祉のお気持ちを拝聴いたしました。

九光婦人会総会

今井 光順

清々しい秋晴れの日、大分県国東市の蓮華寺さまにて、九光婦人会総会が開かれました。私の住むお寺は最寄駅のある杵築市にあるため、福岡から電車でご参加された方を蓮華寺さまへお連れする役を勤めさせていただきました。ご一緒させていただいたのは福岡市からおみえの方々で、杵築駅に降りてから蓮華寺さままでの道中、田舎の風景に一つ一つ感心なされておりました。稲穂の垂れる田圃や脇に咲く彼岸花が、私の目にもいつもよりいっそう美しく見えたのは、遠方からお越しの方々のおかげだと思います。

11時過ぎに蓮華寺さまに着くと、すでに多くのご婦人方がお集まりになっておりました。この日は120名程のご参加があり、遠くは長崎よりお越し頂いたとのことです。

昼食を頂いた後、本堂にてお勤めが始まりました。総会では、5年後に迫る弁栄聖者百回忌法要を婦人会の力で盛り立てていくこと、弁栄聖者の教えをこの時代に広めていくことの意義等、婦人会会長鶴山千代子さまをはじめ、光明会役員の方々からお話をいただきました。

その後、会所であります蓮華寺・鶴山瑞教上人より、歓喜光についてのご法話を頂きました。苦しい心を和らげてくれる阿弥陀仏のお慈悲でありますが、それは苦しみが目の前から消え去ることではなく、苦しみの中であっても苦が苦でなくなる心境のこと。そのお慈悲を頂くきっかけになるものは、罪悪感・苦悩感を自覚することであり、受けなければならない苦しみは素直に受けること、それが苦しみを軽くする一番の方法である。お話の冒頭でご教示下さった「素直な心で仏にすがり 南無阿弥陀仏と申すこと」は、いつも心に留めておきたい言葉となりました。

最後に尺八(矢野司空上人)と箏(浦沢さつきさま)の演奏「心の光コンサート」が行われました。尺八やお箏の音色がそのままご説法になる、大変ありがたい一時間を過ごさせていただきました。

おわりになりましたが、当日お迎えくださった、蓮華寺さま、有縁の方々に心より御礼申し上げます。ありがとうございました。

合 掌

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