1月巡伝報告
筑後地区 岩沼 光裕
◇19日 浄源寺 休会
◇20日 浄土寺 25名
◇20日 浄福寺 休会
◇20日 龍川寺 休会
◇摂化院 休会
今回の巡伝は、残念ながら浄土寺様一ヶ寺だけでした。久しぶりの浄土寺様は、先代様の時より公私ともにお世話になったお寺様であり、今回に初めて新しい庫裡を見て驚き、また嬉しく感じました。お話は、小生退院してちょうど1ヶ月ですので、病院での話をさせて頂きました。「お任せする」をテーマに約1時間ほど話しました。
他人に任せる・神仏に任せる事の難しさを話しながら感じました。お念仏の精進こそがが「任せる」事に繋がることを痛感させられた思いです。合掌
糟屋地区 今井 裕光
◇13日 西林寺 30名
◇14日 珠林寺 35名
法話は、2月の此の月にちなんで「ご涅槃会」のお取次をさせて頂きました。
西林寺様は、涅槃図をお掛けされていたので、お釈迦様の一代記と応身についてのお話でした。私たちも、お釈迦様と同じ様に「仏性」を体現出来るか否かを皆さんと一緒に考えさせて頂きました。
珠林寺様は、いつもの例会でした。先日に往生されました加藤哲道上人のご回向が出来て一安心でした。大変にお世話になった加藤上人へ、報恩の巡伝になったかどうか…
二ヶ寺様ともご高配頂きまして、厚く御礼申し上げます。
福岡地区 石崎 秀篤
◇15日 福岡光明会 10名
◇16日 正法寺 40名
福岡の両会所とも、3年ぶりのご縁を頂きました。
福岡光明会では、下司様よりリクエストがあり「めぐみ2月号」の山本空外上人の文章を皆様と一緒に拝読いたしました。両会所ともに、礼拝儀の光明歎徳章より、〝それ、衆生あり手、斯の光に遇うものは・・・善心生ぜん〟を讃題に、光明と三垢についてお話しいたしました。
佐世保地区 石原 義堂
◇22日 善隣寺 13名
法話を聴いて下さる方々の興味は、お念仏が実生活とどのように関わるか…と云う事だろうと思います。お念仏を通じて仏様が私たちをお育て下さる様子を、具体的に示すことが大切だと思います。ご参加の方々は皆さん聴聞上手、私の拙い話もよく聞いて下さいました。
諫早地区 金田 恭俊
◇25日 慶巖寺 20名
◇25日 安祥寺 10名
4年ぶりのご縁を頂きました。「阿弥陀仏の光に遇う」をテーマにお話をさせて頂きました。お釈迦様がどのようなお気持ちで『無量寿経』をお説きになられたかを考えながら、如来様の光明の功徳をお伝えいたしました。皆様熱心に聴いて下さり、とても話し易かったのが印象的でした。合掌
北九州地区 金田 隆栄
◇20日 大願寺 35名
◇20日 戸畑光明会 9名
◇21日 円応寺 休会
大願寺。毎年2月の例会は大涅槃図がかけられ、お釈迦様への報恩感謝の念仏がなされ、また節分の月でもあり豆まきもあり、皆様喜んで和気藹々の例会でした。
岸田様宅。在家での例会は九州では現在二ケ所しかなく、大変貴重な会所であります。昭和25年より始めて65年目だそうです。その間別時や講演会などなされ、そして毎週木曜日には念仏会が有り、中々寺院でも来るものでは有りません。ほんとうに頭の下がる思いです。参加者の皆様も高齢になり心配ですが、岸田様も出来る限り頑張るそうです。どうか九州光明会のために今後ともよろしくお願いいたします。至心合掌
筑豊地区 川端 勝教
◇23日 定禅寺 6名
◇23日 福圓寺 32名
◇24日 種善寺 17名
◇25日 長安寺 30名
毎日ウオーキングをしている時に、法然上人さまのお詠がしみじみと感じられます。
あみだぶと 心は西に うつせみの
もぬけはてたる 声ぞ涼しき
うつせみ=空蝉、現せ身 涼しき=三昧 蝉の声が念仏の声となっている。「しずけさや 岩にしみいる 蝉の声」芭蕉の句であり、山形の山寺で詠まれた句です。蝉の声は念仏の声であり、仏の声でもあります。
あみだぶに 染むる心の 色に出でば
秋の梢の たぐいならまし
秋の梢=黄赤茶(暖色系)ワクワク・ドキドキする。暖かい心で人の接する一つに、和顔愛語がある。その方法にユマニチュードがある。この言葉はイブ・ジネスト ロゼット・マレスコッティの両氏によって1979年に誕生した。兄弟姉妹の様に、あやしながら優しく振る舞うと介護されていた人が立ち上がることが出来るというユマニチュード。見つめ合い 話しかけ合い 触れ合うと立つことが出来る。にらみ合い けなし合い たたき合う 暴言等々が穏やかになる。けなし合いから話し合いになる。
穏やかな 言葉使えば 穏やかな
心となるに ふと気付きたり
大分地区 大谷 決正
◇4日 善光寺 35名
◇5日 迎接寺 25名
◇6日 蓮華寺 50名
三か寺とも熱心に聴聞下さり、有り難いかぎりです。ご参加の方々に念仏精進の一助にと、聖者の三昧仏さまのお写真を配りました。どうぞご縁が深まります様に…
宮崎地区 炭本 義空
◇18日 天徳寺 休会
◇19日 円福寺 午前50名 午後40名
◇20日 円浄寺 午前40名 午後30名
◇21日 円光寺 午前25名 午後20名
◇22日 自然寺 40名
鶴山上人の代講でした。四ヶ寺様とも御忌の法要でした。お話は、御忌法要が奉修される様になった事と、一枚起請文の「ただ一向に念仏すべし」と云うことについてお取次させて頂きました。