光明の生活を伝えつなごう

九州支部だより

九州支部 平成28年6月

4月巡伝報告

《筑後地区》 石崎 秀篤

◇19日 浄源寺 休会
◇20日 浄土寺 25名
◇20日 浄福寺 12名
◇20日 龍川寺 休会
◇21日 摂化院 休会

 法話は2ヶ寺とも「観佛三昧と念佛三昧」の差異についてでした。両三昧とも始別同終であり、目的とするところは共に同じ三昧正受の見佛である事をお話し致しました。小生の勉強不足があり、十分なお取次ぎが出来なかった事を反省しております。      

《粕屋地区》 菅野 浄光

◇13日 西林寺 65名
◇14日 珠林寺 30名

 西林寺様 (御忌法要) 十時開白。小雨模様のなか沢山の方のお参りでした。粕屋の巡伝は何十年ぶりかの巡伝でした。勇哲上人・勇誠上人・大樹上人と法灯が受け継がれ、日頃の教化が続けられている事を感じました。この雨も又、爽やかな法雨の一日でした。

《福岡地区》 炭本 義空

◇15日 福岡光明会 5名
◇16日 正法寺 休会

 「不断光」についてお取次ぎをさせて頂きました。

《佐世保地区》 石原 義堂

◇22日 善隣寺 10名

 毎回熱心な信者さん達で大変に有難い事です。如来様がお育ての手段として与えて下さる、神聖と正義と恩寵。それは天皇陛下が一切の民の親として頂いておられる三種の神器にも比するもので有りますが、天皇のみならず念仏する私達一人一人にお与え下さるお育ての象徴でもあります。宗教的道徳心を我が心に頂いて、明るく・正しく・和やかな日々を過ごしたいものです。

《諫早地区》 辻本 光信

◇25日 慶巖寺 20名

 まど みちおさんの童話「ぞうさん」は、大人にとっても懐かしく嬉しいものです。子供が親を慕う思いは、親の日々の慈しみによって子供の内側から働き出すもの。法話の讃題、「南無超日月光佛・智悲の日月のてらすもと…」を皆様とともに唱和し、お念仏の信心の中に、日頃内側から働き出すものについてお話ししました。

《北九州地区》 西 徹空

◇20日 大願寺 30名
◇20日 戸畑光明会 休会
◇21日 円応寺 21名

 大願寺様は御忌法要が併修されて、組内寺院の御随喜がありました。先代住職で光明会理事長の金田隆栄上人もお見えでしたので、光明会の今後の事や、弁栄聖者の百回忌へのお考えなどを伺うことが出来ました。
 円応寺様は、佛教大学を卒業されたご長男が副住職として、矢野義明住職上人とともにお勤めされている姿を初めて拝見しとても頼もしく思いました。今年度から岸田様宅での戸畑光明会が会所を閉じられたことは、まことに残念でまた寂しい限りです。
            

《筑豊地区》 山上 光俊

◇23日 定禅寺 5名
◇23日 福円寺 25名
◇24日 種善寺 休会
◇25日 長安寺 45名

 熊本地震でとても心配いたしましたが、予定通り下記の如く例会を実施されました。
 23日昼、定禅寺様会場 藤の寺として有名ですが、目の当たりに藤が咲き乱れていました。4百年以上も経っているとのこと。感動して、拙い一句「藤の花 浄土のごとく 咲きにけり」。法話は「マインドフルネスな生き方としての念仏」についてお話をさせて頂きました。
 23日夜、福円寺様会場 山門を入ると本堂の勇壮な伽藍に清浄な庭ですね。お十夜の夜には庭にたくさんの御燈明が点灯されて幽玄な世界を演出されます。お参りされる方々の心をきっと浄化されることでしょう。御住職やご家族の如来様へのご奉仕は凄いなぁといつも感服いたします。念仏講には五重を受けた熱心なお方がお参りされますので、起行の用心について詳しく御話をさせて頂きました。
 24日昼、種善寺様会場 休会
 25日昼、長安寺様会場、何度かご縁を頂きましたが弁栄聖者と大谷仙界上人の墓参りを法話の前にさせていただきました。御住職さまに今回は起行の用心として、礼拝儀にあります「すべてを大ミオヤにお任せ申し上げて・・・」にありますご文について話しますと申し上げました。このご文は聖者の御手紙の抜粋ですが田中木叉上人が岡潔先生宅でご家族が毎日拝読されているのを知り、とても大切だから礼拝儀に挿入されたとの経緯があります。杉田上人は聖者が誰に宛てた御手紙であったのかを考究されましたが不明でした。先月号のひかり誌の報告にありましたように大谷仙界上人宛の手紙でなく篤信者 田代静子(皓月)宛であることがわかりました。御住職にお願いして仙界上人の「ご遺墨 筑紫の巻」を拝見しました。聖者の信者への御手紙を真剣に書き写しておられる気持ちが伝わり感動しました。さらにご住職が仙界上人護持用「お慈悲のたより」上には「拝読の折 正に仙界の為の御文とこそ感ずれ」と記入されていました。仙界上人が再手術のころで、聖者が御自分宛に下さった手紙のように受け取られていたことが解りました。今まで聖者より仙界上人に賜わった便りとして拝読してきましたが事実関係が明らかになっても仙界上人が自分宛と受け止められていた事実は大切です。聖者の手紙を自分宛のものとして拝読することを学ばせて頂きました。「ご遺墨 筑紫の巻」の1ページ目には佐世保の「冨田とし子」様宛の聖者の手紙が書き写されていました。先月彼岸会布教で冨田みどり様からコピーを頂いたものでした。慈愛あふれる聖者のみ心に感動する内容です。仙界上人が真剣に書き写され深く聖者をお慕いされたお心に感動し、書き遺して下さったことに深く感謝しながら、拙い伝道の旅を終えました。
 今回の巡伝の各会処で、拙い布教にもかかわらず、ご指導賜り変わらぬご厚情に浴し心から厚くお礼を申し上げます。

合掌

 
 

《大分地区》 今井 裕光

◇4日 善光寺 20名
◇5日 迎接寺 45名
◇6日 蓮華寺 50名

 法話は「至心に回向す」についてでした。往相回向と還相回向について分かり易くお話ししたつもりですが、果たしてお分かり頂けたかどうか…
 4月3日の善光寺様のお話が済んで帰りがけに、河波上首上人の御往生の知らせをお聞きしてびっくり致しました。一瞬身体中の力が抜けてしまったかの様な、何とも言い難い思いでした。残念無念。
 迎接寺では御忌法要との併修になり、男性の役員さん方の顔も多く見られ頼もしい限りです。
 蓮華寺様では、前住職の鶴山瑞教上人のお顔が見られずじまいでした。(リハビリに…)

《唐津地区》 西 悠哉

◇19日 安養寺 35名
◇20日 浄泰寺 60名
◇21日 九品院 30名

 讃題 一枚起請文「念仏を信ぜん人はたとえ一代の・・・ただ一向に念仏すべし」
 三ケ寺とも御忌法要でしたからそのつもりで話をした。「愚鈍の身になして…」とあるが、人間の愚にも「性愚・同愚・還愚」の三種類あることを話した。還愚の話は、話としては最も難しい話ではないかと思いながら話した。浄泰寺の上野上人は在家から入寺されたそうですが、よくお念仏をされます。法要の前の一時間の念仏に30人位の人が参加されていて感心しました。

合掌

 

《聖恵病院》 炭本 義空

◇22日 110名

 「四恩」についてお話しさせて頂きました。お集りの皆さんが明るく和やかな表情で、いつお伺いしても和やかで明るい世界です。

合掌

 

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