光明の生活を伝えつなごう

九州支部だより

九州支部 平成31年1月

11月巡伝報告

《佐世保地区》 大谷 仙覚

◇22日 善隣寺 11名

 善隣寺様には、ご住職・副住職様の御子息の二人の若上人がおられ、あちこちの研修会や勉強会でよくお会いさせて頂きます。研鑽を積んで、お念仏にも励まれる姿は大変有難いことと感じております。合掌
 

《北九州地区》 金田 隆栄

◇20日 大願寺 148名

 今月の巡伝は大願寺の「十夜法要」と併修して行われました。法話は『観音様』についてでした。弁栄上人は“観音様は他の仏様ではなく、救われた私達の未来の姿だ”と申され、又私の中で“鬼が支配していた自分の心が観音様の心に変わっていく”等々のお言葉の事についてお話しさせて頂きました。
 

《筑豊地区》 菅野 浄光

◇23日 定禅寺 7名
◇23日 福圓寺 12名

 今月は『御十夜』のシーズンで例会は2ヶ寺のみでした。定禅寺様は久し振りにお伺いした様な気がします。毎月の例会を継続なさっておられる姿に頭の下がる思いです。福圓寺様は夜席にも拘わらず、参詣の皆様方も熱心に聞いて下さり話しやすかったです。法話は「心」について一時間程度でした。お念仏を共々に精進したいものです。
      

《大分地区》 尾関 快照

◇4日 善光寺 20名
◇5日 蓮華寺 五重のため休会

 2年ぶり二度目のご縁の巡伝でした。法話の内容は「不断光」について。廃仏毀釈と私達の持つ信仰についてお話をさせて頂きました。二年前の、初めての巡伝・初めての法話も善光寺様でさせて頂き当時を振り返りながらの法話でした。普段から可愛がって下さるお檀家様の方々にも声をかけて頂き有難い限りです。蓮華寺様では例会は有りませんでしたが、五重相伝の準備のお手伝いもさせて頂きました。貴重な経験でした。
 

《唐津地区》 辻本 光信

◇20日 安養寺 40名
◇21日 九品院 60名

 今月は十夜法要という事でお斉も用意されて両寺とも沢山の人の参加でした。唐津地区巡伝は佐世保より毎日通っていましたが、初めて旅館に泊めて頂き両ご住職のご親切と、美味しく楽しい夕餉を頂きました。法話は御十夜だったので、仏説阿弥陀経の中の「倶会一処」と「執持名号」の部分、田中木叉上人の「称うれば声に心がのせられて 呼ぶたび通う 慈悲の懐」の御道詠を軸に、阿弥陀様を念じ声に出してお念仏をお称えする事をお勧め致しました。
 

《熊本地区》 稗貫 光遠

◇22日 荘厳寺 20名
◇23日 善樹院 30名

 八代の「妙見祭」で街中が賑わいを見せる中の今回の巡伝でした。此の地区は二度目のご縁で、「お十夜法要」という事も有り2ヶ寺とも盛会でした。お念仏は「二尊遣迎」のみ教えであり、二河白道のお譬えを引用してその尊さをお取り次ぎさせて頂きました。熱心に聴聞して頂きました事を深く感謝申し上げます。
 

《山口地区》 石崎 秀篤

◇長命寺 10名
◇西蓮寺 休会

 初めての山口地区への巡伝でとても緊張しました。讃題に「其れ衆生有りて斯光に遇う者は・・・・寿終ののち皆解脱を蒙らん」について、光明で三苦消滅のことをお話しさせて頂きました。法然上人も“生けらば念仏の功積り 死なば浄土に参りなん とてもかくても此の身には 思い煩う事なきと思いぬれば 死生ともに煩いなし”と申されている様に、念仏信仰が深くなって来ると此の世も後の世も明るく・楽しく・仲良く暮らすことが出来る事も話しました。川端上人より貴重なご意見・アドバイスを頂き誠に有り難うございました。今後もご指導のほど宜しくお願い申し上げます。

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