光明の生活を伝えつなごう

九州支部だより

九州光明会だより 令和2年11月

9月巡伝報告

《大分地区》石崎 秀篤

◇5日 14時 西福寺 10名

  初めてのご縁を頂きました。今回の西福寺様は初めてで緊張したのかスムーズにお話が出来ませんでした。しかし、お集まりの皆様方が一生懸命に聴いて下さり頭の下がる思いでした。法話は、歎徳章より「其れ衆生有りて・・・寿終の後皆解脱を蒙らん」について、現在もまた死語もお念仏の功徳により思い煩う事の無い生活が送れる事をお取り次ぎさせて頂きました。

《唐津地区》 塩崎 晋照

◇21日 11時 九品院 50名
◇21日 13時半 安養寺 35名

  今回久し振りの唐津地区のご縁を頂きました。両寺様ともお彼岸の法要でしたので、21日の九品寺様では「六波羅蜜」の話から入りました。彼岸への修行は、布施・持戒・忍辱・精進・禅定・智慧とあります。布施には有無財ありますが、有財の三輪清浄から、施す自身の気持ちが喜捨ともなり、究極は捨身へと展開し釈尊の本生譚へと進めて霊性まで述べました。持戒は「五戒」中心に・・・。コロナ禍にも拘わらず参詣者も多く、都会との空気の差を感じます。御住職・冨田秀幸上人の平素の御教化が隅々まで感じられ、佐賀地区の脊柱として益々ご活躍なされるであろう事が想像され、とても嬉しく感じました。同日の午後は安養寺様でしたが、小生何を勘違いしたのか九品院様で終わったものと思い込み、そのまま帰途に着きました。しかし途中で連絡が入り急遽引き返し安養寺様へ・・・1時間以上遅参してしまい善上人には多大のご迷惑をおかけしてしまいました。この場を借りて心よりお詫びを申し上げます。ひどい遅参にも拘わらず待っていて下さり、布教の場を頂いた事に感謝申し上げます。御住職の善裕昭上人は昨年「九光布教研修会」の講師上人として、三身論のお話を頂戴しましたが、温和なお人柄は檀家さんの尊敬の的であろうと実感した次第です。九光の巡伝は、布教と同時に布教師の育成の為に作られてよう研鑽方法という事を改めて実感した次第です。

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