光明の生活を伝えつなごう

九州支部だより

九州支部 平成18年9月

6月巡回伝道報告

聖恵(めぐみ)病院 冨永 武元

26日 60人

我々人間のみが合掌できる。人間であっても合掌せず一生終わる人もいる。合掌を教える病院にお世話になっておられることはすばらしいと思いました。

筑後地区 塩先 晋照

18日 摂化院 10人(代講)
19日 浄源寺 休会
20日 浄土寺 15人
20日 浄福寺 11人
20日 竜川寺 12人

20日は一日に三ヶ寺の自行でしたので余り無駄な時間もなく、大変有意義な一日でした。いずれの会所も熱心に会を運営されており、私自身が教えられ育てられる実りの多いものとなりました。有難く感謝致しております。

摂化院 代講 炭本義空
陽光に新緑が光り輝いておりました。すべてのものが生き生きと輝いておりました。「礼拝儀」に説き示されている「霊応とこしなえに我が心にましまして、たかきみちびきをたれ給え」を拝読させていただき、心の重心にして、生きる指針である「みちびき」を、お念仏申して如来さまからいただいている-ということを、お話させていただきました。

筑豊(前)地区 西 徹空

23日 定禅寺 8人
23日 福円寺 13人
24日 種善寺 10人

6月は気候のせいもあって、どの会所もやや活気に欠けるようです。それだけに参集下さった方々の御精進に襟を正す思いで務めることができました。

法然上人のご道詠「月かげ」の月かげとは光明に他ならず、弁栄上人は如来様が自分に「之を聞きて十二名を以て諦かに如来の体系的にまとめて下さったことを、十二光概説を添えてお話させていただきました。少し教学的になってしまったと思いますが、「十二光のことが解りました」という感想を聞いて少し安心いたしました。

福岡地区 川端 勝教

15日 福岡光明会 9名
16日 正法寺 40名

もまれねばこの味は出ぬ新茶かな

入梅いたしましての巡伝で梅雨の中休みでした。

下司様では清浄光と情報化のお話。私たちの情報の源の眼耳鼻舌身意の浄化、古今集・藤原敏行「秋来ぬと目にはさやかに見えねども 風の音にぞおどろかれぬる」(おどろく=気づく)の歌をあげて取り次ぎました。

正法寺様では10年ぶりの巡伝で山門が新しくなっておりました。「宗祖の皮髄」の中の親縁についてと、高齢化の話。高齢化の生活は一日一日、感謝(当たり前、もったいない)、規則(自然に)、活動(目的)の生活であり、阿弥陀さまと私たちは親子の関係(親縁)。

おかあさん おかあさん
おかあさんたら おかあさん
なんにもごようはないけれど
なんだかよびたい おかあさん

の歌を例にお取り次ぎ致しました。

合掌

北九州地区 菅野 浄光

19日 舎月庵 15人
20日 大願寺 17人
20日 戸畑光明会 9人
21日 円応寺 10人

梅雨入りの中で、3日間とも天候に恵まれ、ありがたかったです。舎月庵は6月より弘善寺さんがお見えになっている様です。10日毎にお寺(舎月庵)を開け、掃除などをなさっているとの事です。

舎月庵
維那をつとめ30分ほど礼拝儀でお勤め、法話1時間、熱心に耳をかたむけて下さった。
大願寺
「浅川観音」末寺で行われました。お堂いっぱいの人が熱心にお聴き下さいました。
戸畑光明会、円応寺
いずれも聴聞下さる方々に十分応えられているか力不足を感じながら、務めさせていただきました。

大諫地区 今井 裕光

22日 善隣寺 25人

大雨の中のお集まりでしたが25名の方々のご参加、只々頭の下がる思いでした。

不断光の意志霊化について、また荒巻くめ女の「嫌われて世に永らえ居うより 花にむまれて仏の前に」等々を皆様方と一緒に考えさせていただきました。善隣寺様(佐世保)に厚く御礼申し上げます。

大諫地区 岩沼 光裕

25日 慶厳寺 31人
25日 安祥寺 13人

九州地方は大雨洪水注意報の中、帰りのJRが大幅に遅れましたが、無事に役目を終える事が出来安心致しました。初めての長崎(大諫)でありましたので少々緊張しましたが、慶厳寺様・安祥寺様ともに熱心な聴衆に恵まれ話させていただきました。話の内容は「私の思う痴呆防止」(念仏のすすめ)のカキクケコ」を話させていただきました。

大分地区 大谷 決正

4日 善光寺 40人
5日 長昌寺 休会
5日 迎接寺 25人
6日 蓮華寺 45人

農家の方には何かとご多用な田植え前の例会でしたが、どの会所も参詣人が多くてありがたいことでした。森林浴・如来様の光明浴についてお話させていただきました。

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