光明の生活を伝えつなごう

九州支部だより

九州支部 平成21年8月

6月巡伝報告

諫早地区 鶴山 恒教

25日 慶巌寺 50名
25日 安祥寺 10名

予定講師の名代にて諫早地区にまいりました。慶巌寺様には半年ぶり、安祥寺様には約2年ぶりのご縁となりました。

慶巌寺様におかれては日常の法務に加え、五重相伝、伽藍整備等の大事業を相次いで執行されており、多忙を極めておられます。それにもかかわらず日々の教化活動にも抜かりはなく、例会を欠かすことなくお勤め下さること尊く感謝するところです。今回は五重相伝のおさらい「五重ざらい」も兼ねていたことを布教終了後に知りまして、十分なお伝えが出来なかったことを反省いたしました。

午後になって安祥寺様に移動。出座のために控えております時に御住職の御法話を拝聴しました。そして、一期一会のお気持ちにてこの場に臨み、また参詣者以外の方にも仏縁を結んで欲しいとの御住職の姿勢と熱意が伝わってまいりました。信仰とは個人の「いただき」の世界ではありますが、仏弟子本来の目的である「作仏度生」の道から外れることなく、出来る限りの努力は必要であるとの考えを再確認させていただきました。有難うございました。

佐世保地区 日隈 敬慈

22日 善隣寺 20名

二度目のご縁を賜りました。玄関に立ちますと活気がみなぎっております。御住職さまと副住職さまが力を合わせて善隣寺さまを活き活きとはたらきあらしめ、輝かしめておられます。ご参詣の皆さまもいたって聞き上手、助けられました。お寺の位置も高速道路の出口から1分、拙寺からはまさに一直線の遠くて近い会所です。お世話になりました。

北九州地区 炭本 義空

14日 大願寺 40名
20日 戸畑光明会 10名
21日 円応寺 休会

大願寺様では「不断光」について、お取り次ぎさせていただきました。

北九州市の岸田様宅では、空外上人のお言葉「生きている、いな生かされているということの深さは、お念仏申してお育てをいただいて信知し、感知するしかない」を中心に話させていただきました。

福岡地区 川端 勝教

15日 福岡光明会 12名
16日 正法寺 40名

空梅雨の中両会所に参りました。

紫陽花は 待望の雨 喜びし

「若三塗勤苦の処にありて此の光明を見たてまつらば皆休息を得て亦苦悩なく寿終の後皆解脱を蒙らん」

三塗=火塗・刀塗・血塗の説明。刀塗(餓鬼)より施餓鬼法要の由来、目連尊者の母が餓鬼堂に落ち7月15日に解脱した。(施餓鬼→目連→7月15日→中元→ソウメン→先祖のお迎え、無縁供養)

筑豊A地区 炭本 義空

23日 定禅寺 10名
23日 福円寺 21名
24日 種善寺 20名

定禅寺様では、空外上人の言葉「人は自分が言う言葉のような気持ちになる」ということ、「いのちの根源」と言われたこと、「こん畜生の“こ”まで出てもあとをナムアミダブツと言いなさい。そうすると、アミダ様と一つながりになれる」ということについて話させていただきました。

福円寺様でも定禅寺様と同じ話をさせていただきました。

種善寺様では「不断光」についてお取り次ぎさせていただきました。

筑豊B地区 金田 隆栄

24日 西福寺 15名
24日 浄光寺 5名
25日 長安寺 21名

今回は十二因縁についてお話をさせていただきました。

お釈迦様は、私共の迷いの姿を十二通りに分けて、その根本煩悩が無明にありと説き、過去現在未来にわたって六道の世界に生まれ変わり、死に変わり流転していくのであると示されました。その生死流転の世界から脱するためにはどうしたらよいか、弁栄聖者は十二通りの光明の中から特に炎王光と智慧光を示し、無明を光明に依って悟りの世界に導くのであると示されたのであります。

以上のことについてお伝えさせていただきました。

筑後地区 慶田 太龍

19日 浄源寺 休会
20日 浄土寺 20名
20日 浄福寺 15名
20日 竜川寺 10名
21日 摂化院 5名

1日目は梅雨晴れの中、三ヵ寺とも田植えで多忙なところ、熱心に聴聞下さって有難うございました。

2日目は、小雨の中、摂化院さまでお話をさせて頂きました。法話は『如来光明歎徳章』の中の「斯光に遇うものは三垢消滅し身意柔軟に歓喜して善心生ぜん」を讃題にしました。

この3日間、良き縁をいただき有難うございました。

大分地区 岩崎 念唯

4日 善光寺 26名
5日 長昌寺 休会
5日 迎接寺 休会
6日 蓮華寺 26名

1年3ヶ月ぶりの大分巡伝でした。特に善光寺様には念頭別時会や研修会等でよく寄せていただいていますので、お檀家の皆様とも親しくお話ができ、今回は5ヶ月ぶりの再会でした。話の内容は『如来光明歎徳章』の中より「斯光に遇うものは三垢消滅し身意柔軟に歓喜踊躍して善心生ぜん」についてお話させていただきました。

先月の京都での「法のつどい」「弁栄聖者九十回忌法要」「柏崎極楽寺様での御回向」等について話をして「御縁の不思議」「念仏の功徳としての気づき」について語り、子や孫たちへの「信仰の種まき」についても話させていただきました。皆様方一生懸命聴いて下さり感謝いたしております。

蓮花寺様もいつものように朝9時30分からのお念仏、10時から約1時間のお勤めの後、1時間お話をいたしました。いたしました。「弁栄聖者九十回忌法要」の話を中心に「御縁」「おかげ」に気づく念仏生活、子や孫へつなぐ「縁づくり」「絆づくり」について話をさせていただきました。

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