光明の生活を伝えつなごう

九州支部だより

九州支部 平成22年3月

平成22年1月巡伝報告

北九州地区 岩波光裕

20日 大願寺 20名
20日 戸畑光明会 8名
21日 円応寺 休会

大願寺様においては、お檀家様のお宅に訪問しお話をしました。今回は、お供えの三具足(灯明立て・香炉・花立)を中心としての話でした。三宝(仏・法・僧)明るく正しく仲良くを学ぶ空間が、仏壇であることを話しました。

個人のお宅でしたので、初め私と聞き手の距離が近くて非常に照れ臭く思いましたが、話しているうちに聞き上手の聴衆に引き込まれ話すことができました。

岸田様のお宅では、内容は前の席と同じでありますが、祭壇にお祭りしてある戸畑光明会の会員様の戒名を読みご供養させて頂きながら懐かしさと寂しさを感じました。

円応寺様は、残念ながら新年の為休会でした。

合掌

筑豊A地区 金田隆栄

23日 定禅寺 6名
23日 福円寺 50名
24日 種善寺 27名

定禅寺様は、寒い時節であり今回は は少ない例会でありました。

福円寺様では、1月は新年会も併修され、また例会ではありましたが本格的な行事のように厳粛に行われて有難く感じました。

種善寺様は、皆様法話を熱心に聞いて頂き、少しでも理解されますようにと思い一所懸命お話をさせて頂きました。

筑豊B地区 今井裕光

24日 西福寺 休会
24日 浄光寺 休会
25日 長安寺 20名

今回、巡伝は長安寺様だけでした。毎会大勢のお集まりにて頭の下がる思いです。1月25日の例会という事で「法然上人様一枚起請文」を中心に一席つとめさせていただきました。どなたからか「巡伝師は自坊にて例会を努むべき」とのお言葉をお聞きしましたがそのとおりだと感じ反省をいたしております。

筑後地区 岩崎念唯

19日浄源寺休会
20日 浄土寺 35名
20日 浄福寺 休会
20日 龍川寺 10名
20日 摂化院 休会

浄土寺 大寒でしたが春のような陽気で、2年半ぶりの巡伝でした。浄土寺様は鏡開きの行事も重なり、たくさんのお参りがありました。昨年12月の光明園での弁栄聖者九十回忌法要・お別時の話、礼拝儀について等、約1時間話をして、皆様と一緒に食事をさせていただきました。

龍川寺 2年半ぶりの巡伝法話でした。昨年弁栄聖者九十回忌の法要に参列させていただき、改めて弁栄聖者の偉徳を偲ばせていただいたことと、光明主義のポイントについて話をさせていただきました。1週間前に降った雪が軒下に少し残ってはいましたが、大寒にしては暖かな夜のお勤めでした。

福岡地区 多賀学昭

24日 福岡光明会
24日 正法寺

聖恵(めぐみ)病院 冨永秀元

22日14時 西福寺 休会

大分地区 金田恭俊

4日 善光寺 55名
5日 長昌寺 休会
5日 迎接寺 15名
6日 蓮華寺 45名

今回は、光明主義にとって大切な「光明の生活」について話をさせていただきました。

十声・一声のお念仏であっても救ってくださる如来様の御心・親心を見ていく見仏心のお念仏によって、私たちの心は励まされ、できない凡夫ができないながらに出来てくる。

見仏心の光明生活は、大ミオヤにおあいしたいという想いを育てて行く(見仏想)。

安心という言葉は、心に安(お)くという意味である。子供は理性の上では親を常に想ってはいないが、しかし心にいつも親をおいているのである。だから安心して学校へ通い、勉学に励み、友人と楽しく遊ぶことができる。

この人生は学校である。この人生に起こる様々な事がそのまま如来様の授業である。如来様を心においている人は、大安心の中、この人生という学校を全うすることができる。

光明の生活というのは、如来様を親のように慕い、如来様を心に安(お)いて、親を想う心に励まされ、できない私たちが、できないながらに出来てくる。そのような生活であると説明しました。

合掌

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