光明の生活を伝えつなごう

九州支部だより

九州支部 平成23年5月

3月巡伝報告

大分地区 金田 隆栄

4日 善光寺 約30名
5日 長昌寺 休会
5日 迎接寺 26名
6日 蓮華寺 41名

今回は観音様について、田中木叉上人の言葉に

「太陽は地球を産み、地球は人間を産み、人間は観音を育てる。観音を育てないと人類が地球が亡ぶ」と。

その観音様を育てるのに、どうしたらよいかについて礼拝儀の「至心に勧請す」のお話をさせ頂きました。

唐津地区 永徳 光明

19日 安養寺 約40名
20日 浄泰寺 約100名
21日 九品院約70名

代講での巡伝でしたが、三ヶ寺とも春季彼岸会法要ということで、如来の歓喜光、清浄光のはたらきによって浄化され、彼岸である極楽・浄土に到ることを六波羅蜜を修した先達を例に引きながら述べさせていただきました。

安養寺 百姓一揆を先導したということで斬首に処せられたお庄屋さんを祀る首塚地蔵への供花として先代が境内に植えられたという各種の椿が見事に花をつけていました。

浄泰寺 連日に報じられる東日本震災のニュースに、6年前の今日 3月20日 )の最中に「福岡沖地震」があり、本堂が相当に揺れたことを想い出す方が多くいらしたようでした。小雨に濡れた中庭の杉苔が一際の風情でした

九品院 享暎上人が二ヶ月ほど前から入院療養中とのことで、副住職の幸秀上人が初めての法要の導師をなされた由、後のご挨拶も落ち着いてなされていました。

海辺の岩場に憩う数羽の海鳥、民家の庭を彩るハクモクレン・・・、車窓に観る景は既にのどかな春のたたずまいでしたが、それだけになお、遠く東北・関東の震災地が想われることしきりでした。

熊本地区 炭本 義空

22日 荘厳寺 38名
23日 善樹院 32名

荘厳寺さま、善樹院さまともに好天に恵まれて、多数の参詣の方達で活気にあふれていました。彼岸法要併修でしたので、彼岸会と不断光の話をしました。

聖恵(めぐみ)病院 岩沼 光裕

25日 81名

2回目の御縁でありました。礼拝儀法話、「ふるさと」合唱と の方々と楽しく歌い声を出せました。

宗派を問わずお念仏を皆様が称えていただく事のすばらしさとともに感激でありました。話は一般的に役に立つ話としてお供えの話と三具足の意義をお話しました。

合掌

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