光明の生活を伝えつなごう

九州支部だより

九州支部 平成27年11月

9月巡伝報告

大分地区 岩崎 念唯 

◇4日 善光寺 20名
◇5日 迎接寺 20名
◇6日 蓮華寺 30名

善光寺様 9月の秋晴れの中の巡伝でした。法話は、「至心に発願す」についてです。

迎接寺様 1年9か月ぶりの巡伝でした。久しぶりに飛び込んできたのは境内に、ピースルーム「terakoya」が作られておりました。ご住職の2人のお嬢さんがフリースクールとしてお寺を解放した学びの場として、「現代版寺子屋」として今年4月にオープンしたとの事です。新たなる今後の活躍が楽しみです。

蓮華寺様 「至心に発願す」についての法話。ご住職は法務のために途中から出かけられましたが、瑞教上人が最後までお勤め下さいました。〝いつも沢山の方がお参り下さりすごいですねー〟と話したところ〝以前と比べると随分と少なくなった、これから先はどうなるのかなー〟とこれからの光明会の心配なことをお聞きして、真剣に考えていかねばならないことを改めて考えさせられた巡伝でした。

唐津地区 稗貫 光遠 

◇19日 安養寺 40名
◇20日 浄泰寺 60名
◇21日 九品寺 60名

尊いご縁を頂きました。特に今回は秋のお彼岸でもあり、お檀家さん中心の集いで大勢の方がお参りされておりました。毎回感じることでもありますが、九州の大らかさ・温かさ・熱いものに触れさせていただき、新しい発見や刺激があり、とても勉強になりました。今回の唐津巡伝には、先の6月の研修会にお世話になりました善 裕昭先生のご自坊があり、親しくご指導を受けたことも有難い事でした。各お上人には大変にお世話になりまして熱く御礼申し上げます。今後とも如来様の大いなる光の中に、共に生きて往くお念仏のみ教えを力強く説いて参りたいと存じます。合掌

熊本地区 今井 裕光 

◇22日 荘厳寺 35名
◇23日 善樹院 20名

両会所とも秋の彼岸法要が厳修され、多くの参詣者が熱心に聴聞して下さいました。「善心生ぜん」から、「怨親平等」についての法話でしたが、皆様お分かり頂けたものと感じました。往復600kmは少々きつい運転でした。

聖恵病院 辻本 光信 

◇25日 97名

礼拝儀を抜粋した「おつとめの本」を唱和し、一緒に木魚念仏をしばらく称えたのちに30分の法話。「至心に発願す」の中から題をいただき、日常の中で、この教えを少しでも実践していきたい旨をお話ししました。その後控室で、安松先生のお話をお聞きしました。その中で特に「看取り回診」つまり臨終が数日後に迫るような患者の病室に出向き、患者の手を握りながら心にはお念仏を唱え暫く過ごす…これは大きな力が感じられるとのお話。印象に大きく残りました。

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